最近の子。

「最近の子だよねー」


が、どうやら数年前の口癖だったみたいな最近の子じゃなくなっちゃった者です（笑）
もういい年だし、若いつもりでも。いや、客観的に見ればまだまだ若いんだけど。


とにかく。まぁ、だんだん「最近の子」の枠からは外れてる気がする。
つまり、若者ってほど若者じゃなくなりつつあるということです。


さっき、数年前の社会人なり立てのころの日記を見てたら、どうやら私の口癖は上のそれだったっぽい。



で、友達がコメントで。

わざわざ自分が「最近の子」じゃないみたいに壁つくらなくてもいいじゃん。
みんな一緒なんだからと。
言われてる子は嫌かもしれないし、私は逆にいつも嫌なことしてないか省みてるよ。


みたいなことを書いていた。
残念ながら、私はこの子の考え方が好きではなく（笑）言ってることは正しいんだけど、あなたが一番省みてませんよって言う。。。
だって、今でも私はその子と係わりたくないですもん。でも、係わろうとしてくる・・・。察してくれ。あなたの言動で嫌な気持ちになるから、そっと距離を置こうと頑張ってる私の気持ちを。。。。



まぁ、それはさておき。
確かに、

みんな同じような「最近の子」じゃないのか？


というのには一理あるかなと思いをめぐらせて気がついた。私がもしかして、言葉で周りと壁を作っていたのかと。



でも、そうじゃないんだよ。
よくよく考えたら、大学時代の私の周りには、いわゆる「最近の子」みたいな子がいなかった。
時代によって変わる特徴というか。女の子らしい。なかなか、苦手なことに対して踏み出す勇気がでなくて他人に頼る子とか。見るからに男の子に頼ったりとか。
あと、きゃぴきゃぴしてる感じ？（笑）言葉にするのは難しいが、若い子にありがちなきゃぴきゃぴ感。その年頃に持っている年相応の幼さとも言うべきか。



なかったんだよね。マジで（笑）



そして、確かに明るいことか派手めな子はいたけど。なんか、「最近の子」って感じの子はマジで４年間周りにいなかったんだね。そういう子が集まる大学だったから。
だからとっても私に合ってて、大学の子に対してはそんなことあんまり言わなかった。
バイト先のことか、違うところの子の話をするときはよく使ってたかもしれないけど。


つまり、壁も何もなかったんだ。
事実、社会に出て私は新しい人種（笑）に遭遇してたんだなとWW
でも、今はそんな最近の子だった同期たちだって最近の子という言葉は相応しくない大人に成長していると思う。
実際今でも会ってるけど、弱さを感じなくなった。

みんなで辛い経験もして、ちょっとやそっとじゃ揺らがない強さを少しずつ手に入れていったんだなーって思う。



基本的に、贔屓目あるのも分かってるけど。よく第三者から見ても、私の大学時代の友達は妙に落ち着いてるし、芯があるって言われてる。
だから、そういう集団に所属してた私にとってはその他の同い年が「最近の子」にみえたんだなって思う。


その過去にコメントを書いた友人含め、今でもやっぱり「最近の子」に見える子は沢山居る。まぁ、私もついつい大人気なくなっちゃう時があるのは自覚してるから、まだまだ自制心が足りないのは分かってるんだけど。



ただ、いつもこういう日記とかを書いたときに思うのは、


私は周りの同い年に比べれば普通ではない。けれど、自分で思っているよりは普通の子なんだろう。



なーんてね。自分が特別でないのは分かってるけど、他人と同じだと思うことは逆に他人の気持ちが分からなくなることにも繋がるから。
そういうこと、バランスよく考えながら生きていきたいね！！