こんにちは。ITエンジニア科4年制の石神です。
今日のテーマは「日本人の多くが間違えている」です!
<漢字編>
「まつり」や「しんちょく」を漢字で書けますか???
・・・
・・・
では正解は、
「祭り」「進捗」です。
良く注目してみると、
「祭」という字の右上は「又」ではなく「マ」となっています。
「捗」という字は、、、「歩」右下の点が、、ない!不思議です。
<商品名編>
ハウス食品が出している有名なカレーの商品が何かわかりますか?
・・・
・・・
正解は、バーモンドカレー、、、
ではなく、バーモン「ト」カレーなんですねー。知ってましたか?
<熟語編>
熟語には多くの誤用が存在します。
最後にいくつか見て行きましょう。
微妙 :可もなく不可もなく、中途半端である
可能性 :ある一定の確率で何かが起こる
これらはすべて誤用「だった」ものです。
本来の意味は以下の通り。
微妙 :趣深く何とも言えない美しさや味わいがあること。
可能性 :物事が実現できる見込み。物事が可能であるという度合い。
大きな違いは「ポジティブ」か「ネガティブ」かです。
・誤用
微妙 :ネガティブな表現
可能性:ポジティブにもネガティブにも使える
・本来
微妙 :ポジティブな表現
可能性:ポジティブにしか使えない
年配のアナウンサーはポジティブなことには「可能性」を使い、
ネガティブなことには「恐れ」を使えという指導をされてきた過去もあるそうです。
(例)生存の可能性、台風が直撃する恐れ 等
多くの方は「言葉とは生き物である」「相手に伝われば良い」と言います。
私もこれは正しいと考えています。
微妙という言葉に関しては、むしろ正しい意味で使われている場面に出くわす方が難しいでしょう。
このように、言葉が日々変化していくことを嘆き、誤用を指摘するより、
相手の伝えたいことを理解し受け入れることが大事だと考えます。
学生の皆様は、これから社会に出たときに後者のようなコミュニケーションを取れる社会人であってください!
PS.
少し前に話題になった「中抜き」も誤用です。正しくは「ピンハネ」です!
私もよく夜ご飯をピンハネ(つまみ食い)します。