どうもmohashi888です。
皆さんモノクロ写真って撮ってますか?
私は、写真趣味を復活させたばかりなのですが、以前(もう30年近く前の話ですが)はモノクロばっかり撮っていました。
憧れのアンリ・カルティエ=ブレッソンみたいな写真を撮りたくて、ボロボロのLeicaM6を手に入れ写真を撮っていました。
(LeicaQ2 Monochrom SUMMILUX28mm 1.7F)
近所の花壇にあった植物を写しました。葉っぱの形と光の加減が面白く、各葉の模様も鮮明に表現されています。ほんとによく映るカメラです。これ、Pモードで撮っただけです。コンデジ的な使い方でもここまで撮れます。
(私の実力をはるかによく見せてくれるチートカメラです)
モノクロ写真の魅力は何といっても黒と白とその間の無限のグレートーンだけで表現されていることだと思います。
この写真は少しだけハイライト部分を持ち上げ、飽和するギリギリのとこで設定しました。
さて、写真は、引き算の芸術と言われるそうです。
一般的に人間はカラーで認識しているわけですから、まさに色なくすのは大胆な引き算ですよね。
最初はフィルムの制約からモノクロームで始まり、カラーで記録したい欲望からカラーフィルムができたのですが、今でもモノクロームが一定の評価をされ残っているのは興味深いところです。
人間は贅沢な生き物で欲求が飽和するとシンプルなもに対する欲求が出てきます。もしまだモノクロ写真を撮ったことのない方は、昔と違って今は簡単にモノクロ写真が撮れますのでぜひチャレンジしてみてください。モノクロ写真て、何か写真が上手くなったように感じるのは私だけでしょうか?
皆さんもモノクロ写真を楽しみませんか?
それではまた。
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