MoiMoi。のココデハナイ ドコカ。               

「この世界には私が撮らなければ誰も見たことがないものがあるのだと信じています」by ダイアン・アーバス。   

あの声が、もー聴けない。

2009-05-05 | コラム
RCサクセションは「ある日作成しよー」の意味だと以前どこかに書いてあった。でも、これはウソらしいと言う事を後で知った。

RCのライブ写真がロッキングオンに載ったのがカメラマンになったきっかけ。(だいぶ前にも書いたけど)

ギャラは、飯奢るからって言われ、何処で撮ったか覚えてないけど、RCサクセション所属レコードカンバニーの人間の特権利用してカメラマンでもないのに(当時プロモータ-)コンサート会場ステージ目の前でライブ撮影した写真(清志郎とチャボが一緒に写っているのと清志郎1人のモノクロ写真)がロッキングオンに、めでたく掲載。

名前も載せてくれた。
これが癖になり、ヤーメタと会社退社後、すぐに一応修行と言う形でアシスタントをやるけど、なんせカメラの事なんかなーんも知らない、まったく使えないアシスタント。
徒弟制度、修行的な雰囲気など、まったく無い知り合いのカメラマンのスタジオでアシスタントを約2ヶ月。

しかし、ほとんど知り合いのカメラマンには付かず(ひと月ぐらいアメリカに取材に行ってた)もー1人のカメラマンのアシスタントをやるが、商品撮影など時間がかかる仕事が多かった。

こーゆーのがどーも苦手なオイラ。

一度、撮影中にスタジオ飛び出し、彼女に電話しに行った事があったよーな無かったよーな。(とーぜん携帯など存在しない)


そんな状態だったので2ヶ月で辞めて、さっさとカメラの仕事を始めるが、ストロボの使い方すら、よーわからん状態。

自分を騙し、他人を騙し、失敗しないように気をつけながら、カメラを構えておったのでございます。


レコード会社プロモーター時代、常にカメラと自分が撮った写真をカバンに入れて、色んな所で写真を撮り、色んな人に写真を見てもらっていた。

確か、関西方面に向かう新幹線の中で清志郎さんとチャボにも写真を見せた記憶がある。

清志郎さんに「◯◯したまえ」的、彼独特の言い回しで褒められた事を覚えてる(けなす人ではない事は分かっていたけど)

カメラマンになって、いろんな所でRCの写真を撮った。

日比谷野音(確か)のライブで清志郎さんが振り回したマイクが、オイラの頭に直撃した事もあった。

京都(確か)のライブでは、オイラがステージ下にいるのを知らない清志郎さんに、ぺットボトルの水(確か)を、いきなりぶっかけられた。(コンサート後、楽屋でゴメンゴメンと謝ってくれたけど)

夕張で行なわれた野外コンサートにも行った。

まだレコード会社にいた時、渋谷の屋根裏と言うライブハウスで、連ちゃんライブをやったね。

「愛し合っているかーい?」「今度来る時、友達連れてくるんだぜー」

毎回、こー言ってた清志郎さん。

清志郎さん、あなたの声は神様からの贈り物だったね。

あの声が、もー聴けない。

清志郎さん関係の記事1  記事2

くそ、泣けるぜ!。

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