日曜日、車の定期点検のためにディーラーへ。異常箇所は一つもなし。すこぶる調子は良く、少しだけタイヤの空気圧を上げてもらった。
そのまま家へ帰るのは惜しかったので、一緒に付いてきてくれた二男を乗せて、急遽池田の五月山へ向かった。昔と違い阪神高速池田線が通っており、「川西小花」出口で降りれば、そこから五月山ドライブウェイ入り口まで約5分、天王寺からでもアッという間である。
五月山を“攻める”のは実に15年ぶりくらい。料金所で300円(昔と値段変わってないんとちゃうかな!?)を払う。有料ゾーンは他の車もあまり走っていない。わりと狭めのワインディング・ロードだが、さすがに学生時代、昼夜問わず何十回も走りまくった道である。15年ぶりにもかかわらず、カーブの状況などはほとんど記憶に残っており、どれくらいのスピードでどういったハンドルさばきをすればいいのか、体が覚えている。かつて「五月山のジャン・アレジ」の異名をとり、周りの走り屋から恐れられていた俺のドライビング・テクニックは全く衰えていない。
そのまま日の丸展望台の側まで来て、駐車場に車を停め、展望台の天辺まで上がる。そこは大阪平野が一望できる素晴らしいビュー・スポットなのだが、昔に比べて真正面の木々が成長しており、下界の景色が相当隠れてしまっていた。C'est dommage!(仏語「残念!」)