物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

自分のブログ、死んだらどうなる!?

2009年10月08日 | Weblog
 少し前、産経新聞のネット・ニュースでなかなか興味深い記事があった。以下、抜粋。

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 自分がこの世を去ったら、日々更新しているブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の日記はどうなるのか-。サービス業者によると、たいていは誰かが削除の依頼をしなければ、残り続けることになるという。書き込みが死後も消えないのは複雑な気持ちだが、残ることで訪問者が絶えない“墓碑”のような存在のブログもある。「お盆だから、亡くなったあの人の書き込みを見てみよう」。そんな時代が来るかもしれない
 SNSやブログなどのサービス業者の多くは、利用者が死亡した場合、「依頼があれば削除する」というスタンスだ。SNS大手「mixi」(ミクシィ)は「遺族からの連絡で、削除するケースもある。一定期間更新がないからと言って、こちらから削除することはない」と説明する。
 故人がどんなブログを書いているか、家族が知らなかった場合、サービスが継続される限り、記述がネット上に残ることになるというわけだ。
 インターネットに詳しい関西学院大学の鈴木謙介助教(社会学)は「(サービス会社が)永続するとは限らず、記述が永久に残るということはない。ただ、管理してくれる誰かがいれば、ブログは死者をしのぶ新しい手段になるかもしれない」と話している。
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 去る9月19日、あらためてお別れ会が開かれ、3000人のファンが献花に訪れた川村カオリ。彼女のブログは今でも残されている。
 本人からの最後のメッセージは、7月1日、「(乳癌から)新たな転移が見つかったのでしばらく治療に専念します」。それからしばらく更新がなく、7月28日、スタッフによる書き込みで「川村カオリ死去」の訃報。そして現在、その記事にはファンの訪問が絶えず、13000件以上のコメントが記されている。まさに墓碑のように・・・。

 私のこのブログは完全オープンなので、基本的に他人の誹謗中傷や、しょーもない愚痴の類は書かないようにしている。誰に読まれてもかまわないのだが、さすがに自分が死んだあとも、サイバー空間に漂っているというのはちょっとイヤだな。彼女のようなカリスマならいざ知らず、素人のブログが死後もずっと残っているのはあまり意味も意義もない。
 遺言状の中に自身のブログを取り扱いをどうするかを明記しておく必要があるかもしれんな。
コメント (2)
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