母校の就活生向けに採用面接のセミナーを行う。もともと前職時代に何回か学生団体からの要請を受けて行っていたのだが、今回は古巣人事部N君から応援依頼があり、2年ぶりに参加。受講生は30名程度。5名の学生に、実際に模擬面接を行い、他の学生にも見てもらいながら、面接態度や受け答えの表現力など、結果をフィードバックする。就職活動が本格化するのは年が明けてから。12月初旬でこういうセミナーに自主参加するのはやはり意識の高い学生なんだろう。「こんなん(模擬面接は)初めてです~」と緊張を口にしながらも中身は総じて悪くない。
最後は受講者全員に総評。私からのメッセージは、
・「学生時代何に取り組んできたか」「企業に入って何をしたいか」といったオーソドックスな質問内容については事前に話を組み立てておくこと。
・そのためには、資料請求も積極的にし、OB訪問やリクルーターとの面対は数多くこなす。エントリーもできる限り行い面接も時間のある限り受ける。そうして活動量を増やせば絶対に対応力が付く。
非常にベーシックなアドバイスだが、結局は愚直にこういうことをやっていけば、本質的な力は付く。
企業の採用意欲はまだ決して旺盛とは言えず、就職戦線は引き続き厳しい。前途洋々なはずの学生が、就職活動という社会への入口で、企業から拒否感を突きつけられてしまうのは何とも気の毒だし、マクロ的にかつ中長期的にみれば日本経済の低下につながる。今回のセミナーでたまたまご一緒できた学生たちにとって、今回のセミナーが少しでも参考になったなら幸いである。
最後は受講者全員に総評。私からのメッセージは、
・「学生時代何に取り組んできたか」「企業に入って何をしたいか」といったオーソドックスな質問内容については事前に話を組み立てておくこと。
・そのためには、資料請求も積極的にし、OB訪問やリクルーターとの面対は数多くこなす。エントリーもできる限り行い面接も時間のある限り受ける。そうして活動量を増やせば絶対に対応力が付く。
非常にベーシックなアドバイスだが、結局は愚直にこういうことをやっていけば、本質的な力は付く。
企業の採用意欲はまだ決して旺盛とは言えず、就職戦線は引き続き厳しい。前途洋々なはずの学生が、就職活動という社会への入口で、企業から拒否感を突きつけられてしまうのは何とも気の毒だし、マクロ的にかつ中長期的にみれば日本経済の低下につながる。今回のセミナーでたまたまご一緒できた学生たちにとって、今回のセミナーが少しでも参考になったなら幸いである。