日曜日、チャーボーと大阪城ホールに佐野元春ライブを観にいく。今回はデビュー30周年記念ツアーのファイナルステージ。大阪城ホールと東京国際フォーラムで行われる。
17時からの開演30分ほど前に会場へ到着。われわれは2階、ステージ真横のボックス席。角度的には横から見ることになるが、アーチストとの距離は近いので、私は結構好きなゾーンである。会場はスタンドに若干空席があるがほぼ満員。
オープニングは『君をさがしている』。意外な選曲だ。佐野のボーカルは相変わらず独特だが、ちょっと声が出しにくそう。高音でシャウトしたり、低音で伸ばしたりすると、声がかすれてくる。大丈夫かな?
中盤は怒濤の豪華ゲスト。まず『インディビジュアリスト』では東京スカパラダイスオーケストラのホーンセクションのメンバーが参加。ファンキーなホーンが曲に良く合う。次に藤井一彦とLOVE PSYCHEDELICOが登場。
1時間半ほどでいったん1部が終了し15分程度の休憩。
2部が始まると、再びゲストが続く。
まずは“盟友”杉真理と伊藤銀次だ。場内は大歓声。デビューのきっかけが同じポプコンだった杉は、そのポプコン会場で佐野と初めて出会ったときのエピソードを話してくれた。銀次は演奏前のMCで、「このメンバーだと、まるで“ねじれ国会”ですねえ」。どういう意味か会場が一瞬?となると、「いや、ナイアガラ・トライアングルのVOL.1とVOL.2のメンバーが入り混じっているということですよ」と言うと、意味の分かったオールドファン(もちろん私も含めて)は大爆笑。その盛り上がりの中、昔懐かし『バイバイ・Cボーイ』を三人代わる代わるに歌う。
次に「佐野元春チルドレン」として、佐野をリスペクトしている堂島孝平と片寄明人(この人は知らなかった)が出てきて、これまた懐かしの『週末の恋人たち』。「ナイアガラ・トライアングルVOL.2」に入っている初期のバラード。ライブで演るのは初めてらしい。
続いて山口洋が『君を連れて行く』。スガシカオが『Young Bloods』。そして同期の山下久美子が『So Young』(これは佐野が彼女のために書いた曲でもある)と、豪華ゲストが立て続けに登場。特にスガシカオと山下久美子は、メジャーだからというのもあるかもしれないが、場内の空気をたった一曲で自分のものにしてしまう。さすがのパフォーマンス。私個人的には『Young Bloods』が今回のライブのハイライトだった。
そうして、ひとしきりゲストミュージシャンが出終わったところで、いきなり会場が真っ暗になって演奏が途切れる。一瞬「何か手違いかな?」と思ったら、ステージ袖にスポットライトが当たり、大柄な男性が登場。「こんばんわ、野茂英雄です」。何と!野茂がお祝いに駆けつけてきたのだ!会場はどよめきとこれまで以上の大歓声。「私はロックな生き方が好きです」と挨拶し、佐野へグローブを渡す。まだこんなサプライスがあったのだ!そうしてゲストミュージシャンたちがまたステージに戻ってきて、野茂に捧げる曲として『約束の橋』を演奏。
その後、また佐野の単独ステージが続く。2部もかなり長い。『ロックンロールナイト』をやってもまだ何曲か続く。最後は、『SOMEDAY』の大合唱と『悲しきRADIO』で締める。
その次点で8:30PM。2部も2時間近く演っている!
アンコールは、『アンジェリーナ』1曲のみ。ここで引きずり過ぎないのが逆に良かったかも。そうして最後の最後、佐野からの挨拶。「変なことしゃべっちゃいけないから紙に書いてきた」と感謝の手紙を読み上げて終了。
いやあ~、それにしてもスゴいライブだった。怒涛の3時間半。歴史に残るロックンロール・ショー。ライブ終了直後からTwitterに“同志”からの感動のコメントがガンガン入ってくる。みな大満足だ。ああ、東京公演も行きてぇ~!!
17時からの開演30分ほど前に会場へ到着。われわれは2階、ステージ真横のボックス席。角度的には横から見ることになるが、アーチストとの距離は近いので、私は結構好きなゾーンである。会場はスタンドに若干空席があるがほぼ満員。
オープニングは『君をさがしている』。意外な選曲だ。佐野のボーカルは相変わらず独特だが、ちょっと声が出しにくそう。高音でシャウトしたり、低音で伸ばしたりすると、声がかすれてくる。大丈夫かな?
中盤は怒濤の豪華ゲスト。まず『インディビジュアリスト』では東京スカパラダイスオーケストラのホーンセクションのメンバーが参加。ファンキーなホーンが曲に良く合う。次に藤井一彦とLOVE PSYCHEDELICOが登場。
1時間半ほどでいったん1部が終了し15分程度の休憩。
2部が始まると、再びゲストが続く。
まずは“盟友”杉真理と伊藤銀次だ。場内は大歓声。デビューのきっかけが同じポプコンだった杉は、そのポプコン会場で佐野と初めて出会ったときのエピソードを話してくれた。銀次は演奏前のMCで、「このメンバーだと、まるで“ねじれ国会”ですねえ」。どういう意味か会場が一瞬?となると、「いや、ナイアガラ・トライアングルのVOL.1とVOL.2のメンバーが入り混じっているということですよ」と言うと、意味の分かったオールドファン(もちろん私も含めて)は大爆笑。その盛り上がりの中、昔懐かし『バイバイ・Cボーイ』を三人代わる代わるに歌う。
次に「佐野元春チルドレン」として、佐野をリスペクトしている堂島孝平と片寄明人(この人は知らなかった)が出てきて、これまた懐かしの『週末の恋人たち』。「ナイアガラ・トライアングルVOL.2」に入っている初期のバラード。ライブで演るのは初めてらしい。
続いて山口洋が『君を連れて行く』。スガシカオが『Young Bloods』。そして同期の山下久美子が『So Young』(これは佐野が彼女のために書いた曲でもある)と、豪華ゲストが立て続けに登場。特にスガシカオと山下久美子は、メジャーだからというのもあるかもしれないが、場内の空気をたった一曲で自分のものにしてしまう。さすがのパフォーマンス。私個人的には『Young Bloods』が今回のライブのハイライトだった。
そうして、ひとしきりゲストミュージシャンが出終わったところで、いきなり会場が真っ暗になって演奏が途切れる。一瞬「何か手違いかな?」と思ったら、ステージ袖にスポットライトが当たり、大柄な男性が登場。「こんばんわ、野茂英雄です」。何と!野茂がお祝いに駆けつけてきたのだ!会場はどよめきとこれまで以上の大歓声。「私はロックな生き方が好きです」と挨拶し、佐野へグローブを渡す。まだこんなサプライスがあったのだ!そうしてゲストミュージシャンたちがまたステージに戻ってきて、野茂に捧げる曲として『約束の橋』を演奏。
その後、また佐野の単独ステージが続く。2部もかなり長い。『ロックンロールナイト』をやってもまだ何曲か続く。最後は、『SOMEDAY』の大合唱と『悲しきRADIO』で締める。
その次点で8:30PM。2部も2時間近く演っている!
アンコールは、『アンジェリーナ』1曲のみ。ここで引きずり過ぎないのが逆に良かったかも。そうして最後の最後、佐野からの挨拶。「変なことしゃべっちゃいけないから紙に書いてきた」と感謝の手紙を読み上げて終了。
いやあ~、それにしてもスゴいライブだった。怒涛の3時間半。歴史に残るロックンロール・ショー。ライブ終了直後からTwitterに“同志”からの感動のコメントがガンガン入ってくる。みな大満足だ。ああ、東京公演も行きてぇ~!!