新宿・末廣亭

新宿・末廣亭へ。
寄席の本場、一度行きたかった。
８月下旬の夜の部を鑑賞。
チケットをもぎってもらって、中に入ると自由席。
椅子席が中心だが、両サイドに座敷席がある。椅子席に座る。
さすが江戸。出演者は噺家中心。

【出演者】
落語　　林家錦平
漫才　　大空遊平・かほり
ギター漫談　ペペ松村
落語　　古今亭志ん輔
落語　　桂才賀
落語　　柳家権太楼
奇術　　伊藤夢葉
落語　　古今亭菊志ん
落語　　金原亭世之介
太神楽　　鏡味仙三郎社中
主任　　林家正雀

で、やっぱり江戸。師匠クラスが多数出てる。
でも、これまで生で観たことあるのは志ん輔だけだ。
主任（オオトリ）の正雀は、怪談「お久殺し」を熱演。終盤はマジで怖かった…。
ただ暗いまま終わるのではなく、最後は「活惚れ（かっぽれ）」を披露し、明るい雰囲気で締めてくれた。
それにしても、観客は“寄席慣れ”している「お一人さま」（一人で来てる若い女性）が多いなあ。浴衣姿で、座敷席に一人で座って、お弁当食べながら観てたりして。洒落てるなあ。彼女を写メしたかったよ。
こういうのは上方ではあまり見かけない。文化である。