第3回世田谷ビジネス塾大賞選考会

第3回世田谷ビジネス塾大賞選考会に参加する。
候補書籍は、第一次選考を通過して選ばれた次の3冊。
　・『陰徳を積む‐銀行王・安田善次郎伝』（北康利）
　・『経営学』（小倉昌男）
　・『敗戦真相記』（永野護）
選考委員は約20名。堂島読書会から、私の他にＩさんとＳさんも参加する。
議論は4時間。最初に全員が自分の推薦図書と推薦理由、合わせて他の2冊を推薦しない理由を述べる。ある程度差があるものの、やはり3冊それぞれに票が割れる。これを一つにまとめるのが、議長のＴさん（私は今回初対面）。大変難しい役割である。
ただメンバーの建設的かつ紳士的な議論により、時間内に上手く最後1冊に大賞を絞り込めた。
その後、Ｆ先生から「今年の7月の第100回を節目にＳＢＪの塾長を降りる」という話があって全員びっくり。合わせて後任はＭさんという紹介がある。Ｍさんならきっとできるだろう。大阪・東京と離れているが、私も新塾長を盛り上げていきたい。Ｆ先生、あと少し、よろしくお願いします。
終わってからは、「陳屯酒」で打ち上げ。その後は当然のことながら餃子で二次会（写真）。久しぶりのメンバーとも旧交を温める。
こういう知的好奇心が満たされるイベントに参加する機会を与えてくれるＦ先生はじめ読書会メンバーに感謝。