物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

ことわざからの発想

2018年10月19日 | Weblog
東京出張。メインの業務である訪問先との情報交換を終えた後、お世話になっている投資会社へお邪魔する。本日は、パートナー企業へのサービスの一環として、発想法のトレーニングが行われていた。
私も参加すべく事前エントリーしていた。他社のメンバーは若手社員が多く、私は最年長クラスだ。講師は大手広告代理店H社のクリエイター。今回はことわざや慣用句から、個人の気付きを導き出し、そらに個人の気付きをグループで紹介し合い、発想をもうひと転がりさせ、コンセプトを創るというもの。お題は、「オープンイノベーションを実現させるのはどんな組織か?」。
本来は1日くらいかけてやるワークを2時間の短縮バージョンで行うので、かなり駆け足だ。いくつかの思考プロセスは端折ることになったが、最後は各班、アウトプットをひねり出せた。
わが班は、
「強烈な想いと、これだけは負けない必殺技を持った人たちが、傾奇(かぶ)ける舞台」
想いが意思、必殺技がスキル、それら両方を兼ね備えたメンバーが、とんがった行動ができる、すなわち演じられる場所、という意味。当然「舞台」は歌舞伎と掛けている。
面白いなあ。かなり良いキャッチコピーだとメンバーで自画自賛する。
ゼロから何か生み出すのは大変だが、きっかけや元ネタ(今回はことわざ)をベースに考えていくこの発想法は結構有用だと思う。またどこかで使いたい。
コメント (1)
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