「グレイシー柔術」に関する講演を聴く

グランフロントのナレッジサロンで毎週木曜日に行われているミニ講演会。今回のテーマは、「格闘技界を席巻した「黒船」グレイシー柔術の道場ではどのような練習が行われているのか」。グレイシー柔術のインストラクターが講師である。会員であるプロレス好きH室長が「Mさん（私）一緒に行かへんか」と誘ってくれた。
講師のMさんは、個人でもパーソナルトレーナーなどをやっている。いかにも格闘技や筋トレが好きそうなゴリゴリの人だ。
講演は約1時間。グレイシー柔術の歴史から、現在の活動、柔術のトレーニング内容の紹介など、盛りだくさんであった。特に印象に残っているのは、グレイシー柔術には約600の技があるが、勝ち筋に繋がるメインの技はそのうち36に絞られ、それがどのように展開していくか、相関図を示してくれたところ。変幻自在に見えるグレイシー柔術だが、実践でメインで使われるのは、全体のわずか6%なのである。
終わってからは、その場で懇親会。出席者は、私とHさんの他、講師と3名くらいのこじんまりとした規模（Hさん曰く「テーマがマニアックなので、聴講者はいつもより非常に少ない」とのこと）。その分講師ともゆっくりしゃべられて非常に良かった。
あと10歳若かったらグレイシー習ってもいいなあと思った。