物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

年度末

2011年03月31日 | Weblog
 2010年度最終日。何だか締まらない年度末だった。震災の影響で予定していた次年度へ向けての行事関係は一切中止。復旧応援メンバーは当然のことながらオフィスにいない。最後の日までトラブル関係の対応(今日で一旦終わったのだが)。被災地は復旧には遠く、原発は収まらない。そんな状況で区切りみたいなことを感じられないのだ。
 4月1日付で転出するメンバーが夕方、フロアーや個別に会議室等で挨拶するのを聞きながら、また事務所に新年度の活動スローガンのパネルが掲げられるのを見て、「ああ、新しい年度が始まるのだ」という気持ちが少し沸いてきた。
 “少し沸いてきた”じゃダメだな。明日から2011年度。東日本、いや日本全体のことを心配しつつ、足元の業務をしっかりしていかなければならない。
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“すべらない話”をスベらずに

2011年03月30日 | Weblog
 就職活動中の学生向けにセミナーを行う。本社近くのホールに40数名の学生を集め、1年後輩のH君と一緒に、これまでのキャリアやプライベート生活を紹介した後、質疑応答形式の座談会。
 就活生に対して、若手社員が前面に出てセミナーを行う企業が多い中、このタイミングであえて彼らの上司にあたるわれわれのような世代の人間が出て、会社生活をPRするという当社のオリジナルな施策である。事務系社員の代表として私とH君が頼まれる。
 終わってからは第二部。簡単なおつまみとビールで懇親会。座談会に引き続き質問を受けたり、就活のアドバイスをしたり。皆非常に熱心である。
 40-50分くらい経った頃だろうか、司会進行のN君が壇上にあがる。「えぇ、突然ですが、今日は特に企画とかは用意しておりませんが、ここで何人か舞台に出てもらって“すべらない話”をしていただきたいと思いま~す」。学生たちが「ええ~!?」と歓声をあげる。私もビールを飲みながら(Nめ、強引なやっちゃなあ)などと思っていたら、「まず先輩社員に見本を見せてもらいましょう。Mマネジャー(私)、お願いしま~す!」。コイツハイキナリナニヲイウノダ!??? 「おお~!」と学生たちはさらに歓声をあげる。立場上、突然挨拶を頼まれたりすることは結構あるが、“すべらない話”のムチャ振りは初めてである。しかも50人以上いるし。
 とりあえず、前に出る。学生たちも期待と心配の入り混じった複雑な笑顔で注目している。
 そこで先日Twitterで流れていた小話をする。会社の飲み会や子供たちにも話して、確実に笑いをとれている最近の鉄板ネタである。
 で結果は・・・。ウケた。かなり。「かっこいい~!」って何人かの女子学生は言ってくれたぞ、コノヤロー!
 その後は、学生有志たちが何人か壇上にあがり、ショートコントやアカペラの歌を披露、会場はかなり盛り上がる。
 う~、一安心。しかしNのヤツ、もし私がスベったらどうするつもりやったんや!?
 胸に去来した言葉は「備えよ、常に」である。Be Prepared.

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【CD】West Coast Seattle Boy (Jimi Hendrix)

2011年03月29日 | Weblog
 昨年末に発売されたジミ・ヘンドリックスの4枚組のアンソロジー。全59曲、4時間に及ぶ。そのほとんどが未発表音源。オリジナル代表曲の別テイクも数多し。マスタリングはきっちりと行われており、音質も悪くない。ただしアンソロジーと言いながら、いやむしろアンソロージーと言うだけあって、初心者向きではない。
 エクスペリエンス結成以前に、サイドマンとしてR&Bセッションに参加していた音源ばかりを収録したディスク1は個人的には微妙。最初聴いたとき「失敗した・・・」と思った。ボーカルが前面に出て、ギターの良さが分かりにくいし。ディスク2~3も、1曲20分ものダラダラと長いのがあったり、ただデモテープを起こしただけという、荒削りの曲も多い。
 「ジミヘンなら何でも欲しい」というファン(マニア)向けである。まとまりや内容の濃さという点では『Valleys Of Neptune』の方が上だろうなあ。
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ドバイワールドカップ2011・ ヴィクトワールピサ勝利!

2011年03月28日 | Weblog
ドバイワールドカップ2011 ヴィクトワールピサ Dubai World Cup Victoire Pisa Japan


 ヴィクトワールピサが日本馬としてドバイワールドカップを初制覇!同じく日本馬トライセンドも逃げ切り、日本勢のワンツーフィニッシュとなった。
 日曜日の夜中に寝ぼけまなこで、寝床のiPhoneで結果をチェックすると・・・。勝っとるがな!
 昨年、3歳馬のときから、クラシック路線とは別に、フランスの凱旋門賞にチャレンジするなど、独自の世界制覇プランを歩んできたヴィクトワールピサ。そんな、ローテーションの中で、年末の有馬もきっちりと勝つなど、底力は十分あった。
 10数年前、シーキングザパールがフランスで初めて国外G1レースに勝った頃から、外国馬と日本馬の差は相当縮まってきていた。そしていつかは、こういった世界最高峰のレースで勝てる日が来ると思っていた。
 震災で日本中が沈んでいる中、騎手のデムーロ他、関係者全員、喪章を付けて望んだこのレース。ついにアラブの国からビッグニュースが届けられた。父親のネオユニヴァースで2回G1を勝っているデムーロが鞍上というのも何かの因縁か。
 1着賞金、何と4億8000万円!ぜひ被災地へのご寄付をm(__)m
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TAKASHIMAYA MEN'S

2011年03月27日 | Weblog
 「タカシマヤ・メンズ」へ行ってみた。先日リニューアルした高島屋本館西ゾーン、B1と2~5階にメンズ関係のショップを集めている。床面積としては結構なボリュームである。B1以外、すべて歩き回ってみる。当然知ってるブランドが多いが、中には「日本初(出店)」とか「百貨店初(出店)」とかいう立て札を置いている店もある。百貨店に初めて出店することってそんなにステイタスなのかな?
 結局何も買わず、ウィンドウショッピングのみ。どうも消費意欲が沸かない(逆にこれではダメなのだが)。
 従来、百貨店の中でメンズと言えばせいぜい1フローかそれ以下程度のスペースしか割いてなかった。それが、これだけ店数があると見甲斐がある。
 初めてメンズ専門館をつくったということでは「阪急メンズ館」の方がインパクトがあったが、高島屋の方が家から近いし、会社帰りにも寄りやすい。たまに覗いてみよう(バーゲンの時だけ!?)。
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復旧応援隊派遣

2011年03月26日 | Weblog
 うちの職場からも復旧応援隊を派遣。現地でマネジメントをするSさんは数日前、先に仙台入り。早速その晩遅くにメールが来る。山形・宮城は雪で、相当寒いそう。大阪とは感覚的に1ヶ月くらい違うとのこと。
 追って、隊メンバーが現地へ向かう。私などよりずっと若い中堅~若手クラスである。全員阪神大震災の復旧を経験していないが、新潟中越地震で応援経験のあるメンバーもいて、「大丈夫ですよ」と頼もしい声を聞く。
 ここ数日は、現地の情報も日替わりで変化し、それに合わせてわれわれの動き方も細かく変えていかなければならなかったが、第一陣を派遣することで、バックオフィスは逆に一旦少し落ち着いた感じだ。
 阪神のときは、被災地現地にどっぷり2ヶ月くらい居て、復旧に携わっていたが、今回は派遣する側。間接的にしか関われないのがもどかしい。
 現地で活動する地域は水道・電気は復旧しているらしいが、まだまだ寒い日は続く。余震も続いているし、原発もまだまだ安定していない。みな元気に帰ってきてほしい。
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次年度方針説明会

2011年03月25日 | Weblog
 金曜日、地区の次年度方針説明会。某ホテルのホールで、協力会社の幹部ら200名弱にご参集いただき、地区の各部長が次年度の活動計画を説明する。司会進行は私。
 冒頭、東日本大震災の犠牲者への冥福を祈り黙祷を捧げる。その後、現地の被災状況と協力会社まで含めた当社の支援体制を説明。以降、例年通り、次年度の重点活動を順次説明していく。
 進行をしていても、会場の雰囲気が明らかに昨年より固いのが分かる。時節柄、当然だろう。
 半日弱かけて無事終了。終わってから、会場運営をしてくれていたスタッフから、「去年よりも固い感じでしたね。皆さんじっとスクリーンと、手元資料を見てて」。彼らも同じことを感じていたのだ。「まあ黙祷から始まって、最初の中身が震災関連やからなあ」。
 でも、あの緊張感の中で、説明中にちゃんと笑いをとるX部長のバイタリティにはいつも感心させられる次第である(^_^;)
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「中学生になったら」

2011年03月24日 | Weblog
 先日、4月から中学生になる長男に「中学生になったら」というメモを渡す。自分の中学時代を振り返りながら、「中学校に入ってから頑張って欲しいこと」についてパワーポイント10枚くらいで作ったものである。勉強のこと、友人のこと、クラブ活動のことなど、思いつくままに書いた。特に勉強については、勉強の必要性や、偏差値の考え方、(私が思う)効果的な勉強法など、詳しく記した。
 小学校時代は、一切勉強しろとは言わなかった。むしろ「勉強なんてええから友達と遊べ」とアドバイスしていた。自分の経験から、小学校時代からあまりシャカリキにやりすぎると、中学・高校で息切れを起こしてしまう。小学校はゆとりを持ちながら、中学くらいから徐々にドライブをかけていくのが理想的だと思っている。その切り替えのタイミングはまさに小学校卒業後、中学校入学前の今だと思う。
 まず最初にパワーポイントを使いながら説明する。補足として、私が会社で作成している仕事の資料を見せて、大人の仕事は学生時代の勉強が基になっていることを話したり、村上龍の『13歳のハローワーク』を見せて、職業や仕事の具体例を示したりする。あと、私の中学時代の通知表も本邦初公開(^_^;)。そして最後はパワポのスライドを印刷したメモを渡す。
 まじめに聞いていたし、「分かりやすかった」とは言ってくれたが、どれだけ理解できたかは不明。まあ、そのメモに書いてあることは節目節目で繰り返しアドバイスしていきたい。そして将来、「親父はあのときにええこと言うてくれたな」と息子が思い返してくれれば嬉しい限りである。
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晩飯抜き

2011年03月23日 | Weblog
仕事で虎舞竜発生。
当座の状況確認だけで、10:30PMくらいまで会社に居残る。本日はそこで打ち切り、以降は明日回し。
とにかく先様への対応を真摯に迅速に。

腹減ったぁ…。
最寄駅前で何か食べようかと考えたが、できればもっと家の近くの方が帰りが楽だと、自宅付近まで戻る。
まずはお好み焼きの「具良」へ。
おっと!閉まってる。
じゃあ次に「鳥一番」へ。
うわぁ、これまた閉まってる。水曜日やで!?定休日ちゃうやん!?
筋向いの「堀内チキンライス」はどうかと見てみると、やっぱり閉まってる。
どっこもない・・・。
家を行き過ぎて、200m先にジョリーパスタの看板が照っている。残るはあそこしかない。
しかし11:30PMに一人でジョリパて・・・。
「43歳のオッサンが晩遅くに一人でジョリパ!コレってアリ??」
新垣結衣が問いかけてくる。普通ナシやろ・・・。
もういいや、今日は晩飯抜きで。
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ハンカチ王子撃沈

2011年03月22日 | Weblog
 日曜日夕方、今年初めてオープン戦をTVでゆっくり見た。「東日本大震災復興チャリティー試合」と銘打って開催された阪神vs日本ハム戦。しかも斎藤佑樹が初先発。札幌ドームはオープン戦というのに3万人の入り。
 で、注目のハンカチ王子。3回を13安打9失点とプロの洗礼を浴びる。チャンネルは読売TVだったのだが、少し前に行われた試合を録画で放送していた。斎藤のピッチングを映したいのだろう。阪神の表の攻撃ばかり飛ばし飛ばし放送する。結果、斎藤が打たれるシーンばかりダイジェストで映し出されることになる。
 3回には8本の長短打を集中され8失点。斎藤君真っ青。ちょっと涙目(涙はハンカチでぬぐわなかった)。チャリティとは言え、ガチで臨んだのはいいんやけど、これはやりすぎやで、タイガース。プロ野球界のためには、斎藤をちゃんと育てないと。もうちょっと「全体最適」でお願いしますよ。

 …以上、一昔前には考えられなかった阪神ファンの「上から目線」のコメントで締める(^_^;)
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三連休(やはり近場で・・・)

2011年03月21日 | Weblog
 3連休は予定していたゴルフもキャンセルし、遠出することなく近場で過ごす。
 土曜日はM君の家でホームパーティ。奥さんと彼の手料理(写真は前菜)に舌鼓を打ちながら、晩遅くまでプレモルとワインで盛り上がる。
 日曜日は午前中家族でスポッチャ。バッティングマシーンなど久しぶりにやると、いつもトレーニングしているのと違う筋肉を使うためか、軽く筋肉痛。夕方は長男のスイミングの進級試験に付き添う。受験は任意だが、日曜日にわざわざ受けると言うのだから本人としては自信があったのだろう。見事上級6級まで進級。200m個人メドレーって、私には到底考えられないレベルまで来てるなあ。
 月曜日は昼過ぎに長男とこれから中学生になるにあたって何をすればいいのか、時間を取ってゆっくりと話をする。これについては後日詳しく書こう。午後遅くに雨があがったので、桃が池~長池まで4kmほどランニング。
 帰宅してしばらくすると、Sさんから携帯に仙台の復旧応援に関する最新情報の連絡あり。そろそろ出動の準備要。待っててくれよ、みちのく。
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【書籍】論語

2011年03月20日 | Weblog
 『論語』(加地伸行著、角川ソフィア文庫)を読む。

 日本や中国の古典を初心者向けに分かりやすく解説している、角川ソフィア文庫のビギナーズ・クラシックスというシリーズ。
 『論語』原文は全20篇から成り立っているが、本書はすべてを掲載しているのではない。一部は「孔子の生涯」として孔子の人生に時系列的に合わせながら、本文を解説。二部は「論語のことば」として、原文から選出したものを、「家族」「友情」「学問」といったテーマ別に9章に分けて、上段に書き下し文、下段に漢文、そのあとに現代語訳と注を置く。
 漢文を読むのは大変だから、書き下し文と現代語訳を中心に読む。もちろんそれで十分理解できる。また、舞台となっている中国古代の歴史や背景についても補足してくれているので分かりやすい。
 筆者は本書と同時に『論語全訳注』(講談社学術文庫)も刊行しているので、次はそちらを読むつもり。
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地震発生から一週間

2011年03月19日 | Weblog
 この一週間は精神的にいやな疲れ方をずっとしていた。
 週明けから地震対応の会議や打ち合わせが断続的に入る。仙台へ復旧応援に向かうメンバーも、待機しておいてもらわなければならない。原発の問題で東北までの経路をどうするかなど、これまでの復旧応援では経験してなかった事態も発生する。
 次年度へ向けての決起大会やイベント、研修の類は中止。4月で異動する人たちの歓送迎会もいったんは延期となる。
 東北・関東で起こっていることと、今の自分の仕事との、あまりにも大きな落差に、バランス感覚を失いそうになりながら、足元の業務もしっかりやっていかなければならない。そして、この機に乗じてネガティブキャンペーンをするなどはもってのほか、正々堂々と営業していきたい。
 仕事でお世話になった東京電力の知人もいる。お互い職場は変わったが、節目節目ではメールで挨拶させてもらっている。「こんなときに連絡するのはあまり良いことではないのでは?」と思っていたが、静岡東で震度6強があったとき、彼の今の営業所も相当揺れたエリアにあり、翌朝お見舞いのメールを入れた。同社の命懸けの原発対応に対するエールも添えて。「(私のメールに)涙が出た」と返信してくれた。そして「今回の事態は我社に対する宿命と受け止め、今は自分の仕事を一生懸命するだけ」だと。
 海外の友人からもお見舞いのメールが来る。ドイツのEnnoは、「日本に疲れたらハノーヴァーへ来い。家族で歓迎するよ」と書いてくれている。ありがたい。本当にありがたい。ただどんなことがあっても祖国を離れるという選択肢は自分にはない。
 夜の予定がことごとく中止になったので、色々と考える時間はある。「次の世の中」はどうなっていくのか、それに合わせて自分はどう生きていくのか…。
 いや、まだそんなことを考えてるタイミングではない。ほんの微力かつ間接的ながら復旧応援に携われているのだ。まずはここを一生懸命に。
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小学校卒業式

2011年03月18日 | Weblog
 金曜日、午前中フレックスにして、長男の小学校の卒業式に出席。6年前、入学式のときは、前職の仕事のピークが4月に来る関係で、出席できていなかった。
 自分の母校でもある小学校の卒業式に父親として出席、何か感慨深いものがある。
 開始少し前に会場の講堂へ入ると、思ったよりも父親の参加者が多いのに驚く。半分以上は来てるかな。
 最初、関東東日本大震災に犠牲者に対する黙祷を行う。その後、学事報告、卒業証書授与と、プログラムどおりに進められる。最後、卒業生と在校生の「別れの言葉」。卒業生と在校生が互いに贈る言葉を掛け合う。卒業生は一人2回ずつ、ソロで自分の台詞を言う所がある。この形式、私が卒業した時と同じだ。懐かしいなあ。中には完全に声変わりをしてオッサンみたいな児童もいる(笑)。これもまた自分の時と同じだ。
 式終了後、卒業生は退場して、いったん教室に入る。親たちは運動場へ移り、花道をつくって両サイドに並ぶ。しばらくするともう一度卒業生たちが運動場に出てきて、花道を歩く。昔はこんな演出なかったぞ。少し肌寒いが晴天で気持ちが良い。
 長男は、ニキビもけっこうできているし、変声期に差し掛かっているのだろう、少し声が低くなってきている。そうやって中学生になっていくんだな。
 卒業おめでとう!新たなステージでさらに一層頑張ってほしい。
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【書籍】知的ストレッチ入門

2011年03月17日 | Weblog
 『知的ストレッチ入門』(日垣隆著、新潮文庫)を読む。

 T君が「この人の本、なかなか面白いですよ」と、『ラクをしないと成果は出ない(だいわ文庫)』と一緒に貸してくれた。筆者はTVでコメンテーターをしてるらしいが、私は知らなかった。
 知的生産力を効率的に伸ばしていく方法が書かれている。筆者が自身で培ってきたノウハウである。普通、こういうった本は説明文として書かれているものだが、自ら辛口評論家と名乗っているだけあり、口語調で辛口のコメントが時々散りばめられている。書いていることは的確。有限実行、個性的な自信家とみる。役に立ちそうなところに、結構な数の付箋を貼る。これなら自分の分も買おう(笑)。
 もう一冊『ラクをしないと~』はタイトルは刺激的だが、『知的ストレッチ~』の方が充実度は上である。
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