今年特に意識したいのは「時空を超えてコミュニケーションする」ということ。
「時・空」は二つに分けられる。一つは「時間」。とにかくできる限り古典を読む。恥ずかしながら古典は長らく読書の対象ではなかった。端的に言えば興味の範疇外。それがあるきっかけで、「社会そして人間への洞察は、現在古典として残されているものですべて言い尽されているな」ということを感じ、それから少しずつ読むようになった。変化の激しい時代だが不変なものもある。変化だけを追い求めても問題の全体像や本質は見えてこない。それを古典は明らかにしてくれる。時間を超えて作者と対話しながら、先達が磨き上げた智慧を学び取る。そんな感覚で読みたい。
もう一つは「空間」。人脈と活動範囲をもっと広げていく。今の会社には公私ともども付き合える素晴らしい仲間がたくさんいる。仕事外でも会社のメンバーと飲んだり、休日イベントに参加するのも大好きだ。企業コミュニティにどっぷりと浸かっていれば十分充実した人生を送れる。ただそれだけでは居心地はいいが広がりが少ない。特に今のような一般管理部門にいるとなおさらだ。昨年は意識して「塾」や異業種交流などに参加した。おかげで社外の友人が随分と増えた。知り合って間もない人たちもたくさんいるが、今はSNSという“武器”がある。たとえWeak Tieであっても距離の壁を超えて繋がりが継続できている。自分とは違う世界にいる仲間たちからも刺激をもらい、視野を広げ視座を高めていきたい。
2012年元旦、『Abbey Road』を聴きながら。
「時・空」は二つに分けられる。一つは「時間」。とにかくできる限り古典を読む。恥ずかしながら古典は長らく読書の対象ではなかった。端的に言えば興味の範疇外。それがあるきっかけで、「社会そして人間への洞察は、現在古典として残されているものですべて言い尽されているな」ということを感じ、それから少しずつ読むようになった。変化の激しい時代だが不変なものもある。変化だけを追い求めても問題の全体像や本質は見えてこない。それを古典は明らかにしてくれる。時間を超えて作者と対話しながら、先達が磨き上げた智慧を学び取る。そんな感覚で読みたい。
もう一つは「空間」。人脈と活動範囲をもっと広げていく。今の会社には公私ともども付き合える素晴らしい仲間がたくさんいる。仕事外でも会社のメンバーと飲んだり、休日イベントに参加するのも大好きだ。企業コミュニティにどっぷりと浸かっていれば十分充実した人生を送れる。ただそれだけでは居心地はいいが広がりが少ない。特に今のような一般管理部門にいるとなおさらだ。昨年は意識して「塾」や異業種交流などに参加した。おかげで社外の友人が随分と増えた。知り合って間もない人たちもたくさんいるが、今はSNSという“武器”がある。たとえWeak Tieであっても距離の壁を超えて繋がりが継続できている。自分とは違う世界にいる仲間たちからも刺激をもらい、視野を広げ視座を高めていきたい。
2012年元旦、『Abbey Road』を聴きながら。