島子屋たんきゅうキャンプ2024
というイベントで、木工のお助けマンとして参加してきました
これはいつもの屋久島町木育事業ではなく
特定非営利活動法人 HUB & LABO Yakushimaさんの主催です
イベント参加者は島内の小学生
木の作品を作るにあたり
自分で設計し図面を描き、自分で制作するプログラム
最初にスライドで自己紹介と木工・木育のお話
みんな興味津々
木工機械類を持参しての参加
電動工具について説明しているところ
手作業がメインですが、機械でできることも体験してほしい
スライドでも実際に作業している動画を紹介
こちらは主催者側が用意している手道具類
結構充実しています
大人のサポーターがアシスト
インパクトドライバでビス打ち
ノコギリでカット
スライドマルノコに挑戦
最初は一緒に手を添え
スイッチを入れずに動作の練習をして
安全と判断してから使います
事故を起こさないよう細心の注意を払いながらサポート
こちらは手鉋
機械もいいけど、手入れの行き届いた手道具は仕事が早くて綺麗に仕上がります
記念撮影
2日の日程でみんな自分のオリジナル作品をつくることができました!
こちらは主催者が編集してくれた動画
2日間のキャンプの様子と最後の方に子どもたちが作った作品を見ることができます
電動工具や木工機械も使いましたが、
多くの子どもたちはノコギリなど手道具を使い一生懸命作業してしました
まっすぐ切れなかったり、苦労したり、手に豆ができたりと
大人でも大変と思われる作業を最後まで頑張っていました
デジタルが主流となっている現代社会ですが、
「ものづくり」に対し意欲的にに取り組む姿に
「生きるための本能」は失われていないことを目の当たりにし、安堵感と嬉しさが込み上げてきました
「ものづくり」の源流は
原始の時代より衣・食・住とともにありました
今回、子どもたちが思い思いに考え工夫して「ものづくり」したことは
そんな本能に基づく原点回帰を体験したことになります
いつも自分のフィールドでしている木育では感じ取ることができないことを今回は色々と学ばせていただきました
ありがとうございます
屋久島木工木育デザイン
代表 福島晃 木育インストラクター
youtube: 屋久島木工木育デザイン
mail : ymmdesign9@gmail.com
家具製作ブログはこちら→「福島木工家具店」
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