高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

なんでもかんでも中国は危険なのか!!TikTokの危険性は?

2023-08-02 00:05:00 | 中国

なんでもかんでも中国は危険なのか!!TikTokの危険性は?

中国のスパイアプリなのか?

TikTok(ティックトック)は世界中で利用されている動画投稿アプリです。動画を投稿する人のことを「TikToker」と呼び、情報を発信する手段として活用されています。現にTikTokを利用している人は多いのではないでしょうか。

有名なアプリで何も気にしていない人は多いと思われますが、中国の会社が開発しているため「中国のスパイアプリではないか」と疑われています。この記事ではTikTokがスパイアプリであるかどうかと、自分の情報を安全に扱うためのポイントについて解説します。

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何が中国のスパイアプリなのか!!

そんなことをいうやつが売国奴だろう!!

TikTok(ティックトック)は中国人のスパイアプリなのか

TikTok(ティックトック)は中国人のスパイアプリなのか

TikTokは動画投稿アプリであり、短い動画を気軽に投稿できるものとして若者を中心に利用されています。また、スマートフォンアプリが中心ですが、パソコン向けのアプリも配信されている状況です。まずは中国人のスパイアプリともいわれるTikTokの概要を理解しましょう。

TikTokは中国製のスマホアプリ

TikTokは主にスマートフォンで利用する、中国のByteDance社が開発したアプリです。動画を撮影して画面上で必要な編集を加え、簡単に投稿できるようになっています。音楽を流すなどの処理もスマートフォンの画面上で処理できる手軽さがウケ、世界的に利用されているスマホアプリです。

中国製のスマートフォンアプリはいくつも存在しますが、それらの中でもTikTokは特に有名だと考えられます。それだけ日本や世界に浸透しているものだと考えて良いでしょう。ただ、中国製のスマホアプリということが、安全性についての課題を呈するようになっています。

 

また、TikTokは大量の広告を出していて、ひとつの企業が出せる広告の範疇を超えているともいわれている状況です。そのような背景もあり、「TikTokには中国政府が関わっているのではないか」とも噂されます。あくまでも運営は民間企業であり、中国政府の介入は確認できませんが、そのような可能性も否定できません。

動画投稿が中心で表面上はスパイアプリとは判断不可

TikTok動画投稿用のアプリであり、動画撮影や動画の編集ができるようになっています。表向きには他社が公開している動画編集アプリや動画投稿アプリと同様のものであり、中国のスパイアプリであると判断できるような要素はありません。動画投稿アプリに必要な機能だけが揃えられています。

ただ、表向きは一般的な動画投稿アプリですが、TikTokは中国のスパイアプリだと表現されることが多い状況です。上記でも触れたとおり、中国政府や中国人が関与していて、かつTikTokのデータを活用しているのではないかという疑惑があります。これには専門家の分析などいくつかの要素が関連しているため、なぜ中国のスパイアプリといわれるのかについては以下で詳しく理解しましょう。

 

なお、米国ではこのようなTikTokアプリの挙動から、スパイの疑いがあると政府の電子デバイスでTikTokの利用を禁止しています。また、バイデン大統領が署名した禁止令だけではなく、州政府が独自にTikTokの利用を禁止してることもあるぐらいです。大学などでも禁じられていることがあり、アメリカ全土でTikTokを排除する動きが見られています。

TikTokに危険・リスクがあるのはデータのアクセスにある

TikTokに危険・リスクがあるのはデータのアクセスにある

TikTokは中国のスパイアプリであり、「危険だ」「リスクがある」と表現されるのはデータのアクセスにあります。アプリがどのようなデータにアクセスし、どの個人情報を利用しているのか気にしていない人が多いかもしれませんが、アプリの危険性を理解するにはたっては重要なポイントです。

TikTokは多くの個人情報にアクセスできる

スマートフォンアプリは利用にあたって、さまざまなアクセス権を与えなければなりません。アクセス権を与えることによって、それぞれのアプリが必要な情報などを取得できるようになり、サービスを提供できる仕組みです。利用者は本当に必要な権限であるのかどうかを評価して、アプリの権限を与えます。

TikTokもこの仕組みに則って必要な情報へのアクセス許可を求めてきます。ただ、この種類が多く必要以上に情報を得ているのではないかと考えられている状況です。例えば以下のような情報へのアクセスが求められています。

  • 画像や動画
  • カメラ
  • 各種アカウント

どのようなアクセス権が必要になるのかはエンジニアが設定するため、誤って不要なアクセスを求めることはあるでしょう。特に公開されてすぐのアプリは、バグや設定ミスからこのような状況が発生してしまうことも珍しくはありません。

ただ、TikTokは大手企業が公開するアプリであり、公開からの時間も非常に長いものです。権限の設定ミスが長期にわたって放置されるとは考えにくく、意図的に多くの権限を求めていると考えられます。つまり、何かしらの理由を持って個人情報にアクセスしていると考えられ、このような状況がスパイアプリと表現されるのです。

動画アプリとしては不要な権限も求められる

TikTokは多くの権限を求めるアプリで、動画アプリとしては不要だと考えられる権限も求められます。例えば、連絡先へのアクセスなども求めてくるアプリです。一般的に考えて、動画を投稿するためのアプリで連絡先へのアクセスは必要ありません。

しかも、重要なポイントは権限を付与しなくともTikTokのアプリは利用できることです。つまり、動画アプリとして必要な権限を付与していれば十分な範囲を超えて権限を求めています。不必要に権限を求めていることで、危険性を感じたり安全面の問題が懸念されたりする状況です。

 

上記でも解説したとおり、アプリに関連の無い権限を求めてしまうことは考えられます。これは人的ミスによるもので、企業として是正することが一般的です。しかし、TikTokはニュースになるほどこの状況を放置していて、何かしらの意図があるのではないかと疑われています。

各種情報は中国ByteDance社が把握できる

TikTokがスパイアプリと表現される背景には、各種情報をByteDance社が把握できるからです。セキュリティ会社の分析によると、TikTokのアプリで収集された個人情報は専用のサーバーに送信されていて、ByteDance社はこの情報にアクセスできます。つまり、個人情報が容易に参照できてしまう状況なのです。

運営元の発表では、「情報はアメリカなどそれぞれの国で管理しているため問題ない」となっています。これはそれぞれの国が定める個人情報の保護ルールを守っているということでしょう。ただ、情報は最終的に中国へと転送されている可能性があり、どのように扱われているかは私たちには判断できません。

安全面のリスクはGoogle・Twitter・YouTubeなどのサイトでもありうる

上記はTikTokが中国のスパイアプリであるかどうかについて考察しました。ただ、実際にはTikTokだけではなく、各種SNSアプリなどにおいても個人情報が流出する可能性があります。私たちは常に個人情報を守らなければならない時代に突入しているため、これについても理解を深めておきましょう。

個人情報の提供は今や避けられない

TikTokのようにスマートフォンアプリを利用するにあたって、ユーザーは個人情報の提供を避けられない時代です。個人情報を提供するということは、流出の可能性がゼロではなくなり、安全面の課題を抱えることを意味します。

例えば、世界的に利用されているGoogleは、ユーザーアカウントを作成する際に個人情報の提供が必要です。Androidのスマートフォンを利用するならばアカウント作成は必須であり、個人情報の提供は避けられません。

また、TwitterやYouTubeなど各種SNSや短文や動画が投稿できるサービスにおいても、アカウント作成で個人情報の提供が必要です。これら以外のSNSなども個人情報を提供してアカウントを作成するため、避けては通れない状況になっています。TikTokだけが情報を収集しているのではなく、多くの企業やサービスで情報が収集されていると考えましょう。

どのサイトにも流出などのリスクはありうる

個人情報を提供するということは、最悪の場合、流出するということを意味します。近年はサイバー攻撃などが多発しているため、情報が流出しても不思議ではありません。最近はセキュリティ会社に対するサイバー攻撃でクレジットカード番号などが流出し、攻撃による情報漏えいは他人ごとではなくなっています。

もちろん、個人情報など各種データが漏洩すると企業の社会的信用力が下がるため、大半の企業が対策に力を入れています。例えば、Googleは巨大企業でありセキュリティに莫大な費用を費やしていると考えられるでしょう。Twitterや各種SNSも多くのお金を投じていると考えられます。

 

ただ、どんなに対策しても安全だと100%は言い切れないのが事実です。TikTokのようにアプリ側で情報を提供していなくとも、外部からの攻撃で流出してしまうかもしれません。このような時代が訪れていることは、それぞれが理解すべきなのです。

自分自身で情報を守ることが求められる

中国などへデータが流出すると、どのような危険性があるのかは未知数です。日本人を狙った攻撃の対象になるかもしれませんし、日本人であるかどうかを問わず大量のデータのひとつとして扱われるかもしれません。具体的なリスクや危険性は判断しきれないと考えましょう。

このように危険度合いが分からないからこそ、自分自身で情報を守ることが重要です。例えば、TikTokのように中国のスパイアプリと呼ばれるものには、可能な限り個人情報を提供しないようにするのです。情報を提供しなければ、そこから流出する心配はありません。

ただ、上記で解説したとおり、情報を提供する以外の方法がないアプリも存在します。そのようなアプリについては個人情報の取り扱いや運営会社を良く確認し、最終的には自分で判断しなければなりません。

TikTokで安全に個人情報を扱うためにすべきこと

TikTokで個人情報を安全に扱うためにはいくつかのポイントがあります。中国のスパイアプリと呼ばれるほど危険性を感じるものであるため、以下を意識するようにしておきましょう。

提供するデータは最小限に留める

TikTokは多くの情報を収集していると考えられています。そのため、可能な限り提供する情報は少なく済ませましょう。そうすることで、アプリに情報を収集されず問題をクリアできます。

特にTikTokは動画アプリとして必要のない権限も求めてくるスマホアプリです。そのため、権限を与えないことで、提供するデータを最小限に留めることができ情報流出などを防げます。何も考えずにすべての権限を与えるのではなく、本当に必要な権限であるのか考えるようにしましょう。

 

また、TikTokは動画を閲覧するだけであれば登録無しで利用できます。アプリをインストールするだけで取得されるデータは防げませんが、登録しないことでデータを提供しない状況を生み出せるのです。もし、自分で動画投稿をしないならば、このような使い方も考えてみましょう。

アプリに与える権限絞る

TikTokのような中国のスパイアプリと呼ばれるものを利用する際は、アプリの権限に注意しましょう。多くの権限を与えてしまうと、多くの情報にアクセスできるようになってしまいます。情報漏洩の原因となってしまう可能性があるため、アプリに与える権限は最小限にしましょう。

特にTikTokは必要以上に多くの権限を求めてきます。動画投稿アプリであることを踏まえると、必要のない権限も求められるのです。誤操作で本来はTikTokに必要のない権限を付与させて、情報を収集しようとしているのかもしれません。

重要となるのはこのような事実を把握して、TikTokに与える権限を絞ることです。スマートフォンの仕組みを踏まえると権限を与えていない部分へのアクセスはできないため、考えて権限を付与しなければなりません。

拡散される可能性を常に考慮する

動画投稿サイトやSNSに何かしらを投稿すると、拡散される可能性があります。近年も情報漏洩ではなく、投稿した動画の内容が原因で個人情報を特定されるなど、トラブルに巻き込まれるケースが見受けられます。

TikTokは世界的に利用されているため、閲覧者も非常に多い状況です。個人情報の保護を意識していなければ、意図せぬ形で情報が漏洩してしまうかもしれません。拡散されて目にする人が増えれば、それだけ多くの人に情報が知られてしまいます。

 

例えば、アプリが情報を収集していなくても、動画の背景から撮影地が特定されることがあります。また、顔が映ることで個人の名前と紐づけられることもあるでしょう。このように個人情報は意外にも自分から発信していることがあるため、アプリの心配だけではなく自分自身の使い方も心配すべきです。

まとめ

TikTokが中国のスパイアプリだと呼ばれている状況について解説しました。表向きは動画投稿アプリであり不自然な点はありませんが、多くの権限を求めるなど動作面では不自然な点があります。権限の内容を踏まえるとスマートフォンの個人情報を収集可能であり、このような情報収集が日本人に対するスパイ行為ではないかと考えられています。

また、セキュリティ会社などの調査では、TikTokがバックグラウンドでいくつもの情報を収集していたことが判明しています。現在はバージョンアップによってごまかされているかもしれませんが、このような事実があったことは踏まえなければならないでしょう。

結論としてはTikTokは使わないに越したことはない、です。

そして、個人情報が流出したり流用されたりするリスクはTikTokに限りません。どのようなアプリやサービスでも日本人でもそれ以外でも情報は収集されています。
大きな問題は独裁国家である中国が情報を収集しているという点です。その点は意識して、ネットリテラシーを高めながら自分自身の情報を守らなければなりません。

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