mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

どうなってるの? モラ作り

2019-10-02 | モラの本
小林先生のモラの本が出ました。



「フリーハンドのモラ作り」が、平成14年でしたので、ずいぶん時間が経過しました。

「どうなってるの? モラ作り」は先生の集大成ともいえる本で、教材も含めて、350点ものオリジナルモラを見ることができます。

小林先生の凄さは、大作の多さにあると思います。
モラは時間のかかる手芸なので、普通大作となると半年以上かかってしまうとおもうのですが、
そんな大作があまりにも多いのです。

一体どれだけの情熱があればこれだけのものができるのかと不思議でさえあります。



これは「恐竜たち H140×W103」で、
私が初めて見た大きなモラで、その衝撃は今でも忘れていません。
先生が教室を始めたのが1988年で、先生に出会って私もその時からモラ作りを始めています。

「フリーハンドのモラ作り」出版記念の作品展の会場でお会いした際、
「一針不乱 モラ作り」とサインを下さいました。

ほんとに脇目も振らずモラに没頭してこられたのだと思います。


シャル・ウィ・ダンス H95×W184

今回本を出されたことを知ってとても嬉しい気持ちでした。

もう15年近く先生に会っていなかったので、
折に触れ先生はどうしてらっしゃるかと気にかかっていました。
その後の作品も見ていないので、ワクワクしながら本を開きました。

本の表紙のモラは「犬そり H102×W290」で、
「極点を目指す犬そりはモラ作りを極めたいと努力した私の姿です」と書かれていました。



先生はモラ作りを解明したという達成感に満足して2004年にモラ作りを卒業していました。

私は、先生はまだモラを作り続けていると思っていたので、少し残念な気持ちもありましたが、でもこれ程の作品を目の当たりにすれば納得できます。

先生 お疲れ様でした。
そして ありがとうございました。
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6 コメント

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凄すぎて。。 (ebiten)
2019-10-02 12:37:50
こんにちは。

小林早苗先生のモラは、一口では言えない
ほど凄すぎます。
あまりにも凄すぎて、言葉が見つかりません。

一つの大作にどれ程の時間を費やされたのか
想像もできないです。

もうモラは卒業されたとのこと、今は何か新しい事に
挑戦されていらっしゃるのでしょうか。。。
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ebitenさん (chiyoe)
2019-10-03 08:54:01
おはようございます。

ほんとに大作にどれだけの時間をかけているのか、
私も知りたいところです。
少なくとも半年もかけたのではこの数は作れないのは確かです。

やめられて、モラほど夢中になれるものにはまだ出合ってないそうですが、楽しく暮らしてらっしゃるそうです。
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Unknown (つぶやき)
2019-10-03 19:20:08
こんばんは。

作品をよーく眺めていると、どこかに「MOLA」が隠されていたりするので目を凝らして見てました。そんな遊び心もお持ちだったんですね。
モラを卒業されたのが、きっぱり舞台を退く名優を思いました。
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つぶやきさん (chiyoe)
2019-10-04 08:48:18
おはようございます。

ほんとですね。
きっぱりやめるのも難しいと思うけど、
きっぱりやめられたんですね。
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お久しぶりです (森 玲子)
2019-10-04 12:44:29
本を手に、懐かしく当時を思い起こしています。
針を動かすことに夢中でした。

千代恵さんならではのご本の紹介も素敵です。
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森さん (chiyoe)
2019-10-04 13:18:53
こんにちは。

お久しぶりです。
先日はありがとうございました。
おかげさまで、先生と久しぶりに交流できました。

当時がなつかしいですね。
みんなモラに夢中でしたし、色々ありましたが、
今となってはどれも良い思い出です。

生徒さんが探してくれて、阪急デパートでの先生の写真を見ることができました。
当時と変わらない様子で元気そうでうれしかったです。

先生はきっぱりやめてしまわれましたが、
私たちはいつまで続けられるかもわかりませんが、
ボチボチいきましょうね。
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