朝市はちょっと外し気味でしたが、お昼はやっぱり函館らしい塩ラーメンを頂きたいところ。
昨日、五稜郭タワーの目の前にあった「あじさい」がやはり人気みたいですが、駅からほど近い中心街の人気店「滋養軒」に行ってみることにしました。
家族は赤レンガ倉庫街に行きたいというので市電まで見送りし、時間的にまだ10時過ぎと早いのでお店の場所をまずは確認。
さすがにまだ誰も並んでいませんね。
開店は11:30なので、30分くらい前に来るとしましょうか。
その辺を散策したら、スーパーの2階にフードコートがあったのでコーヒーを飲んで時間つぶし。
そして、11時に移動。
すると・・・。
あらら、10人いて11番目ですね。さすがに人気ぶり。
食べログを見ると、席は15席ですが、4人席×3とカウンター3席。
並んでいるお客さんはすべて2人組なので、4人席とカウンターで2人組×4までは入るものの、二巡目になってしまいそうです。
お店は11:30を待たずにオープンしてくれました。
準備が早くできたら早く開けてくれるとは有り難い限りです。
列は前に進み、暖簾の目の前まで来ました。
店内には待ち席が3つあり、とりあえず座って待てそう。
と思ったら、店主が前の二人組に「後ろのお1人をカウンターにお通しして良いですか?」と聞いてくれて快諾頂きました。
ありがとうございます!
カウンターでメニューを確認。
札幌ラーメン同様、塩・醤油・味噌と3つ揃っていますが、やはり塩が一番上に来ていますね。
しかし、ラーメン一杯600円は安い・・・。
裏側は他メニューになっています。
チャーハンも食べたいが、650円と言うことは普通に一人前サイズですよね。
じゃあ、今日は焼き餃子にしよう。
11:30頃には餃子が到着。
そしてすぐに「塩ラーメン」も着丼!
おぉ・・・。
スープの透明度がすごい。
多分これ、どんぶりの底まで見えますね。
レンゲですくっても、色合いの薄さが際立っています。
じゃあ、出汁は薄いのかと言うとそんなことは全然なく、ふくよかなうまみが広がって、ややはっきり目の塩味を感じます。
麺はツルツルもちもち系の中太麺。
スープがしっかり絡んで美味しいです。
硬めで食感を残したメンマにネギ。
そしてロース肉のチャーシューとトッピングは超シンプル。
チャーシューは味付け薄目ですが、肉の弾力がほど良く残っており、肉を噛み締めるごとにほど良く染みた味が感じられて美味しいチャーシューです。
ラーメンが終盤に差し掛かったところで餃子を頂きます。
大きさは小ぶりで、野菜が多めでニンニクが効いたタイプ。
タレをつけすぎると、このあとにすするラーメンと喧嘩しちゃうのでタレはつけすぎないようにした方が良いと個人的には思います。
しかし、こんなに澄んでて旨味がしっかり感じられるラーメンは初めてです。
使っている素材や煮込み方に違いがあると思うのですが、とにかくシンプルイズベストのラーメンでした。
5月は3食目で、2023年通算59食(45すすり10つけ4まぜ)になりました。