所用があり中野に足を伸ばしてみました。
中野駅下車するのも何年ぶりでしょうか。
正直、街並みも全然記憶にありません。
駅の北口を出て、そのままほぼ直結しているのがこの商店街「中野サンモール」。
雨のせいもあってかなりの人出。
商店街を抜けると、そこは「中野ブロードウェイ」。
アミューズメントや「まんだらけ」などオタクの聖地としても名高い場所です。
ですが、まずはここに入らずにここを右折しまして。
すると、写真はないですがこれまた味のある飲食店街になっているんですね。
が、別に飲みに行くとかではなくて、所要の前に腹ごしらえをしようかなと。
訪れたお店は「ただいま変身中」。
名前だけだと何のお店かわかりませんが、この券売機で一目瞭然。
はい、ラーメンです。
フレンチ出身の店主が作るという新感覚ラーメンを是非食べたくてですね。
現在のお勧めは季節限定の「牡蠣クワトロチーズ」らしいのですが、初めてのお店はやはり定番から攻めないといけません。
左上の「牡蠣ラーメン(890円)」から、上に位置している「豆乳入り」をセレクト。
着丼です!
うわぁ・・・。
これ、ラーメンには見えないですね。
提供前にブレンダーでスープを泡立てていましたが盛り付けそのもののセンスもまさにフレンチ。
これで890円って本当ですか・・・?
スープは鯛がほんのり香る優しい味わい。
豆乳があるのと、泡立てたことで口当たりがかなり優しく、そのままスープとしても美味しく頂けるお味。
でもこれ、麺で頂いたら弱くないか?と疑問に思うほどでしたが・・・。
頂いてみたらすべて解決!
ラーメンじゃんw。
麺が中華麺そのものなせいもありますが、とろみのあるスープを泡立てたことで麺にしっかり絡み、ラーメンとしてしっかり成立しています。
麺をパスタにしたらスープパスタになってしまうかもしれませんがw。
薄切りの豚肉のチャーシューもラーメンの構成。
ですが、この洋風寄りのスープでも違和感なし。
淡泊な鶏むね肉は子のポタージュのようなスープによく合います。
牡蠣のソテーも美味し。
クリーミーなスープや牡蠣に合うようにセレクトしたほうれん草もお見事。
そして、少しスープを吸ったバゲットが良い箸休め。
フレンチと言う衣をまとったラーメン、お見事と言うほかありません。
ですが、これで終らせてはもったいない。
「卵牡蠣ご飯(400円)」もオーダーしちゃいました。
温玉を崩してと。
海苔や水菜、わさびマヨとよく混ぜて頂きます。
あぁ、こりゃ美味い。
そりゃ美味いよね、温玉と牡蠣だもん。
ですが、折角なので・・・。
残ったスープをかけて・・・。
リゾット風に。
あぁ、これチーズ追加すればよかったかも。
「鯛スープのみ」だとどんな味になったのかも気になるなぁ。
そして「”汁無し”牡蠣ラーメン」も。
あぁ、また中野に来る機会を作りたい・・・。
ですが、気になるラーメン店もまだまだあるようですし。
いっそのこと住んじゃいたいくらいですが、魅力的過ぎる飲食店やお店が山ほどありそうなので、住んだら多分散在しちゃいますね(苦笑)。
2月は10食目で、2024年通算26食(20すすり6つけ)になりました。