昨日の春一番が暖かい空気も運んできてくれたのでしょうか。
あまりに天気が良いので、清澄庭園に散歩に行きました。
もむ子が産まれる直前以来、1年10ヶ月ぶりです。
前回はスッポン探しに来たのですが、今回は庭園で生息する
色々な生き物をレポートしてみます。
まずは100円ショップで買ったお麩を片手に池岸へ。早速鯉の餌やりです。
人間にえさをもらうことを慣れた鯉たちですが、水上の動きでは
鴨に適わないようで、次々と投げ入れたお麩を奪われています。
鯉も大口を開けて対抗。激しい生存競争が繰り広げられています。
続いて石の橋を渡り歩くと、鯉等がいそうもない浅瀬で水の音。
もしや・・・。
おお、蛙です。しかも立派な番のおんぶ蛙。
この陽気で冬眠から覚めて出てきたのですね。
周囲では早くもケロケロとなく声も聞こえます。
蛙の鼻先にある帯状のものは卵ですね。
2ヶ月ほどたてば、うようよと孵って浅瀬を埋め尽くすことに・・・。
池をぐるっと周って、入り口の反対まで来ました。
都会の喧騒を忘れさせてくれるような静かさと庭園風景です。
鳥の大半は水面にいる鴨と陸地にいる鳩ですが、
中には海鳥も混じっています。
種類が良くわかりませんが、こんな鳥も。
佇まいが素敵です。
少し右に目を移すと島があります。
ん、右の岩がずいぶんでこぼこしているな・・・。
と思ってよく見ると岩の上に重なる亀の群れ。
天気が良いので甲羅干ししているのですね。
亀も冬眠から覚めているとは・・・。
都会の喧騒を忘れて庭園風景と生き物を楽しんでみました。
なお、入園料は大人￥150、SuicaとPASMOも使えます。
是非足を運んでみてください。
