あやめのつれづれなるままに

その日にあったことや思い出を・・・

相良 その7

2011-09-27 12:50:26 | 日記

  

四番 三日原聖観音 

  月影の けふ出初むる みかの原
     はるかに照らせ ながきよの闇    武親

   宵の間の 月もくもらぬ三かの原
      わけ行く道の 末ぞ妙なる    美辰

  

五番 鵜口十一面観音

  彼の岸も 近き渡りになりにけり
    ちかひの舟に のりをえぬれば   武親

   誓ひあれば 水も濁らぬ渡り川
     清きながれに うき浪もなし   美辰

   

       


相良その6

2011-09-26 18:01:59 | 日記

    

  

 昼食をとりました鍋屋本館の前に、与謝野晶子夫妻の
 歌碑があります。

 人吉は、球磨川の水がきれいで、景色のよいところです。

 


相良その5

2011-09-26 17:04:34 | 日記

二番 境内つづきの六地蔵

    

三番 矢瀬が津留十一面観音          水がとても、きれいでした。  

  世のわざは 夢の間のたはふれと
    思い捨てつつ 法を求めよ   武親

   やま河の せぜの流れにかけ留めて
      月も宿かる あきのよなかを   美辰  


相良さの4

2011-09-26 16:29:39 | 日記

    

二番 中尾千手観音

  ちりの世の 中を出たるふだらくや
     山とし高く あふぐ御仏     武親

   まよふなる 夢まぼろしの世の中を
      誰もしれとの おしえひろしな   美辰

 


相良その3

2011-09-25 23:06:00 | 日記

  

三十三番 赤池聖観音

  結びとる 赤池波の 清ければ
     こころの月も 手に宿るかな   武親

   影うつす 赤池水の 清ければ
      月も心も 底にすむなり   美辰