銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

とぅ・ざ・ひすとりぃ

2007-02-08 22:45:14 | 常用平易な日々
 歴史と言うのは面白いもので、今こうしている現在でも、何年・何十年、いや何百年後かには、もしかすると一時代として語られているかも知れない。

 我が「銀河大角力協会」では、毎場所の優勝力士を一覧表にしている。その表では、宝暦7(1757)年から力士名を載せているが、当然ながらこないだの平成19(2007)年1月場所まで載っている。
 「宝暦」とは江戸時代もいいとこで、明治ですら110年も後の話。そして、今の平成は明治から140年も後である。今でこそ「終わってみれば朝青龍」と言われるが、その前には貴乃花がいて、千代の富士がいて、輪島や北の湖がいて、北の富士や玉の海がいて、大鵬や柏戸、栃錦や若乃花(初代)、双葉山や羽黒山、玉錦、常ノ花、栃木山、太刀山、梅ケ谷(2代目)や常陸山…と遡っていく。わたしが相撲を観始めた頃は千代の富士が現役で、既に隆の里はいなかった。もし今から相撲を観始めるとすれば、貴乃花は当然親方としてしか知らないわけだ。


 さて、「歴史」と言えば、中学校に授業があった。2年生で習うわけだが、2年生になる前にドイツが統一された。それまでは“東ドイツ”と“西ドイツ”があったわけだが、小学生にしてみれば、ドイツが2つなのか1つなのかは、あまり分からない。今「東ドイツ」なんて言ったところで、<適当なことを言う奴はどこのドイツだ…>なんて言われかねない。もう統一から十数年、間もなく20年になろうとしているのだ。

 そして、2年生も3学期を迎える頃には、“ソ連”が消滅した。今もってどうして「ソビエト社会主義共和国連邦」が解体したのか良く理解できていないが、1年生でもらった地図帳も、ドイツやイエメンが一つになり、さらにソ連が15の共和国に“分裂”したとなっては、もはや古書でしかない。

 以降は、たとえばユーゴスラビアが解体し、さらに成立したセルビア・モンテネグロも解体した。そして、セルビア内のコソボ自治州が独立するかしないか…というのは長い年月をかけて進行しているが、1990年代前半のような怒涛の展開は、そうそうあるものではない。


 ということで、「歴史」についての余談でした。


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