銀河後悔日誌、つぶやき

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おそるべき植物による奇蹟

2007-03-31 01:50:42 | ケロロ軍曹
おそるべき植物による奇蹟
 3月30日放送の、『ケロロ軍曹』第154話。金曜17:30枠最終回は「さらばケロロ軍曹 であります」の1本。

 テレビ東京の公式ページ(あにてれ)
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 バンダイビジュアルのラジオページ(ケロロとギロロの地球[ペコポン]侵略ラヂオ)



「さらばケロロ軍曹」

 前回のドキッとする最後を受け、シリアスモードで進む…前半は。いなくなったかも知れないケロロ。探す夏美は「ボケガエル!」と親しみを込めて(?)探す。基地へ入っても誰もいない。

 モニターにはモアちゃん。宇宙人街サイド6で買い物中だが、夏美たちから「ケロロ行方知れず…」の報を聞き、ショックまんきちである。が、気丈に振る舞う。

 さて、そんなサイド6に宇宙警察の2人娘。宇宙怪獣がこちらに向かっているので、住民には避難命令が出てる…ということは地球人にはナイショ。しかし聞いてる人がいますね(笑)。

 先週モアちゃんがポチっと押して開いたのはどこかへ続く通路。冬樹や夏美・桃華も現場に乗り込み、奥へ行ってみると、なんとサイド6が非常の際には変身ロボットと化すヒミツが判明。

 もしもの時に起動させるように言い残し、宇宙警察2人娘は早々に立ち去った。役に立たないよ(笑)。

 早速冬樹は動かしてみようと言うが、地上には商店街がある。このまま地上に飛び出したら大変…ということで、西澤家と相計り、冬樹たちがケロロらに扮して商店街の人たちを避難させようとする…も、コミカルなキャラに人々は逆に注目して立ち止まってしまった。怖くない侵略者って一体…。

 そこに“本人”ことケロロたちが還って来た。頭はアフロになっているのはご愛嬌(笑)。無事で何よりでした。先週のあの状況でどうやって脱出したのか…は知らないが、まあ良かった。

 サイド6ロボを起動させることにした。変形には“昔のゲーム風のコントローラー”に似た装置に長いコマンドを入力しなければならない。「上上下下左右左右BA…」というようなボタン操作を延々と。さすがにすぐには変形できず、時間がかかる。

 さあ、怪獣と遭遇。おや、「慰安旅行」中のガルル小隊が救援に来てくれましたよ。あくまでも旅行中に好意で、というのがポイント。しかし、やられてしまう。変形は終わらない。この長さでは、再登場は望めまい(笑)。

 変形終了、でも右腕だけ!? なんとロボはサイド1~6が合体して初めて動かせるものだった。右腕だけではどうしようもない。

 ケロロ小隊(+ペコポンの友人たち)絶体絶命!!

 そこへ中国で修行中だったはずの小雪とドロロ、そして宇宙警察2人娘がサイド1~5を“連れて”来た。合体、サイドロボ起動! どうでも良いけど変形シーンはムダにかっこいい。


 長々と書いてきたが、戦闘はたった1つの植物の「皮」によって終結した。OPでケロロがすっ転んでいる“アレ”である。
 あまりにあっけなく、しかし、ケロロ的な幕切れ。こうして地球の平和は守られた。


 ありがとうケロロ小隊。彼らたちの戦いはまだまだ続く。続くったら続く…。



 次回第155話より土曜10:00枠に帰って、4月7日。「ケロロ小隊 絶好調! であります」「ケロロ小隊 大共鳴! であります」の2本立てで4年目突入であります!

・次々回以降の予定
第156話(4月14日)「ケロロ 合体! ケロロロボ であります」「ケロロ 侵略! 桜前線! であります」
第157話(4月21日)「プルル 看護長におまかせ! であります」「夏美 今日の占い であります」


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
滑って解決 (紅葉橋律乃介)
2007-04-04 01:23:51
 あれだけ壮大に宇宙人を集めておいて、このオチとは。いやはや『ケロロ』らしいでありますなあ…。でも、原作とは関係ないです。

 原作とどうして地球の呼び方が違うのかと言えば、実は放送に乗せられない言葉なんだそうです。書いちゃいけないってことはないでしょうが、そう考えると使わない方が良さそうですね。
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訂正 (人間やじろべえ)
2007-04-01 21:54:48
 「ポコペン」と書きましたが、正確には「ペコポン」でしたね。
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バナナの皮がポコペンを救う (人間やじろべえ)
2007-03-31 20:27:25
 という設定は最高ですね。もちろん、個人的にと言ったらそれまでですが。
 とはいえ、ポコペンを侵略しに来た宇宙人なのに「人間より人間らしい軍曹」が大好きだというのは、我々全員が感じてることでしょう。ありがとう軍曹。俺も冬樹になりたい。
 そして、昨年3月最後の放送はマジで目頭熱くなりました。「なーんちゃって」をやった時は「帰ってキター」と思いましたよ。まあ、私にとって『ケロロ軍曹』は愛すべき外道マンガなので、「感動」という点では昨年が個人的には上回ったのですが、吉崎観音氏の笑いのセンスは天性のものを感じます。「バナナの皮」なんて、思いつきそうで思いつきませんよ。この天性のセンスをほんの少して良いから私にわけて貰いたい。
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