北側居室(寝室)に内窓設置工事をいたしました。
商品はリクシルのインプラスウッド。
別にリクシルにこだわりはなかったんですが、発注先の会社さんがリクシルネットワーク加入会社なので、必然的にリクシルになったのです。
ほんで、リクシルの内窓には、インプラスとインプラスウッドという2シリーズがありますが、我が家はちょっと高いインプラスウッドにしました。
なぜか?
はい、インプラスウッドはロックがクレセントではなく、「アジャストロック・引き手」といって、框内蔵錠で、すっきりしたデザインだからです。
↓アジャストロック・引き手
もともとの窓のサッシについたクレセントと内窓のクレセントがうまく重なったとしても、クレセントが2つ見える、というのは絶対やだ。
その点、インプラスウッドならクレセントがないので、気にする必要がない。
でも、私のこのこだわりは、かなり変わった選択着眼点らしい。。(打ち合わせのとき感じました...)
で。
チョイスしたガラスは高断熱のLow-E複層ガラス。
既存の窓に設置するためには、ふかし枠が必要だったので、ふかし枠をプラス。(インプラスウッドだと、ふかし枠も少し値段が上がる)
工事自体は2時間程度でしたが、ふかし枠を支える補強材がしっかり設置できるよう、設置枠の片辺のデッパリを担当の建築士さんが自らカンナで削ってくれたので、プラス1時間ほどかかりました。
たかが窓といってもしっかっり設置する、というのが大事だなと持った次第。
実は依頼した会社(A社)の他にも見積もりを取った会社(B社)はあったのですが、ふかし枠のサイズに差があったのです。
- A社は80cm(カーテンレール付き)の提案
- B社は40cmの提案 、出っ張りは無視
ふかし枠のサイズの差をA社の建築士さんに聞いたら、既設のクレセントに干渉すると言ってました。
えー、なら工事中に発注ミスが発覚し再工事になったんでしょうか?
もしくは開閉がひっかるのを我慢して使え、ということになったんかな?
見積もりは2割ほど安かったんですけどね。
ということで今回は安心責任施工のA社にお任せしたという次第。
内窓のメーカー性能を保持するためには、正確な採寸、正確な取り付けが不可欠だと思います。たかが窓とあなどってはいけませんよ。
ほんで取り付けてみてわかったことは、ふかし枠が大きい分、目立ったであろう枠のダサさがインプラスウッドのおかげで軽減されたということ。
↓インプラスウッドふかし枠(木のイメージ)
↓インプラスふかし枠(まんま樹脂のイメージ)
なお、インプラスだとふかし枠は70mmの選択になります。(我が家の場合)
ね、違いませんか?
毎日見る窓ですもん、2〜3万円の差でこの質感の差は大きい。大きいですよね?(←誰に言ってる..)
取り付けた結果です。
↓樹脂のカラーを既設のサッシと同色にしたので、目立たないといえば目立ちません。
↓質感はまあまあいい感じ。
↓カーテンレールもついてまふ。
さて。
内窓(インプラスウッド)で結露は軽減されたか?
はい、100%は無理かと思っていましたが、95%程度(主観です)軽減されました。
↓ここ数日、マジ冷える日が続き、雪も降りましたが結露はこの程度です。
朝方、窓の下部にのみ少々水滴がつく程度。
結露以外に冷えも軽減されてますね。冷気をシャットアウトしている効果です。
ちなみに。
我が市では内窓設置の助成金が出るので、 費用の25%が戻ります。ありがたや。
申請書類もA社が丁寧に作ってくれました。(省エネ証明とかいる)
内窓設置して良かった、良かった。
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