氷月神示他の暗号解読編 547

国之常立神より皆様へ

…前回のように、書物の文中から漢字などを選び、一定の法則のもとに変換するやり方で、いつも暗号を解いてきていますさかい、どうぞご了承ください
もちろん、イブ=ミロクに関する「日月神示」や「大日月地神示」、「続大日月地神示」、それから、アダム=キリストの霊が昔下ろした「ヨハネの黙示録」、その他ミロクに関係のある預言等に限り、この解き方は有効です
(他に日本の「ひふみ祝詞」とか、「君が代」の歌詞、「アチマリカム」の言葉、中東の「エゼキエル書」の「智天使ケルビム」についての描写、「生命の樹 (セフィロト)」の図形、「ノストラダムスの預言」の内、大事な4つの預言など、アダムと神様が作成に関与した？ものについては、この解き方が有効でしたし、実際に解いて、ブログで皆様にお目にかけました)

さて、次は「ヨハネの黙示録」の同じ第10章から、今度はどんなマンガについての暗号が出てくるかな？
もちろん、ミロクの翠さんが好きだったマンガです…

テニス・マンガ
「スマッシュをきめろ！」(志賀公江作 1969~1970年)
あらすじは、ちょいと長い
両親が離婚して、別々に育てられた姉妹
姉はデザイナーの母と裕福に暮らし、美人でお人好し、優しく皆に好かれる
病弱さを克服するためテニスを始め、今では変化球を使える天才中学選手だ
ある時信州の山で暮らしていた、元テニス選手の父がなくなり、共に暮らしていた妹が、東京の姉の家に引き取られた
勝ち気で短気、ボーイッシュな妹もテニスを学んでいるが、母と姉に反感を抱き、姉とは別の学校に転入する
そこでテニス部に入り、父のライバルだったコーチの指導を受けるようになる…
妹は父のテニスを継ぐのは自分だけだと思い込み剛腕を生かすが、姉の方が父似の性格で、父と同じフェアプレイ、芸術的なスタイルだった
妹のコーチは教えるふりをして、妹が姉を憎むように仕向け、試合で2人を戦わせ、共倒れにさせようとしていた…
妹は、当たると危険な豪速球を会得する
試合の決勝で2人は対決するが、優しい姉は妹の敵対する態度に戸惑い悩む
妹の放った危険な球を必死で打ち返すと、初めて父の開発した変化球を再現できた
負けた妹はコーチから、2人をつぶす計画だったと聞き、ショックで走り去り、故郷の信州へ帰ってしまう…

ここから第2部？じゃな…
姉は妹を呼び戻しに信州へやってくる
妹は穏やかになっており、テニスを捨てたと言うが、自分が父から受けた教えは伝えたいと、同じような特訓を姉に課す
初めに彼女は姉を山へ連れていき、川に沿う断崖を渡る丸太橋から落ちるように仕組んだ
姉は崖にずり落ちるが、妹は黙って立ち去る
自分で這い上がれ、体力と根性をつけろ、ということだ
姉は決意して無事に這い上がり、妹は更に強い球を打てるように、姉を特訓していく…

説得された妹は姉と共に母の家に戻り、またテニスを始める
(姉は民間のテニスクラブにも通っている)
2人はダブルスを組み、戦っていく過程で、姉は新変化球を生み出したり他チームの選手達と交流する
一度姉の打った変化球が、尊敬するコーチの目に当たり、失明させてしまうというショックな出来事があり、彼女はスランプに陥ったが立ち直った
ある時、姉は独りで大学生レベルの試合に参加した
そこで前チャンピオンの女子大生から、親切に練習の指導をすると言われて、球をすり替えられたり、様々な妨害を受ける
しかし元来お人好しの姉は、気づかない
試合に臨んで初めて、自分がだまされていたことに気づいた
彼女は決勝で女子大生と戦い、負けそうなのをごまかそうと、足をくじいたふりをする相手と、正々堂々と戦って勝つ

妹の方は短気で、女子大生とけんかしたりし、しばらく出場禁止となってしまった
その間に昔父の友人であったアメリカのプロ・テニス選手 (引退中) から、プロ選手になる誘いを受け、妹はアメリカ人の少女に変装してまで、デビューしようとする
それを止めようと姉は試合を申し込み、2人は戦うが、剛腕を磨き、アメリカのコーチ側から姉の弱点を教えられた妹は、徹底的に姉に変化球を打たせ続け、体力を消耗させる
ついに妹は勝ったが、最後まで試合を投げずにフラフラになりながら戦った姉、試合後にルール通り、敗者として勝者の妹に笑顔で握手を求めた姉に対し、会場からは称賛の拍手がわき起こった
その瞬間、妹は人徳が勝つのだと悟った
妹は別人に変身するプロ・デビューを中止し、家に帰ったが、母が過労で倒れて危篤となり、なくなっていた (姉は危篤を知っており、それもあり、妹を連れ戻したかった)
茫然とする妹

…姉妹は仲直りをし、葬儀を終え、2人きりになった
後日姉はイギリスへテニス留学、謹慎処分の解けた妹は、日本で地道にプロを目指すことにした…
それぞれの性格に合ったテニスを続けていくのだ…

と、こういう話ですな
暗号の解読は、また次回