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氷月神示 白鹿の67 (=その967)

国之常立神より皆様へ

…その頃 (今から10年以上前) 翠さんは、まだ自分がイブだとは知らなかった
見えない指導霊 (実はアダム=キリスト) のお陰で邪霊のお祓いができるようになり、自分を後天的なシャーマンだととらえていた…
その後2007年に見えない神様からお前はミロクだと知らされて驚いた
やがて翠さんの気の波動が十分に上がったので、2008年のある日キリストが天使のような姿で現れ、ひれ伏す翠さんに対し、
「私とお前とは兄弟以上の絆で結ばれている」
とおっしゃったので、翠さんは驚愕した
キリストは、天界ではミロクとは兄弟のようなものなのだと言い、彼女はそんなものかと思った
緊張する彼女に対し、アダムはある期間、わざと俳優のエロール・フリンに似たハンサムな男に変身してがさつに演じ、翠さんが見かねて彼の行儀を何回も注意する内に、打ち解けた (アダムの作戦)
すると、アダムは元の天使のような姿に戻った
(ただし、まだ打ち明けていないこともあったので、都合上翠さんに内心を読まれないように、彼は目に白い気の仮面をつけた)
彼は、翠さんに2人で協力して神に反抗するような怠慢な芝居を演じ、それを見たサタン達の集団が近寄ってきて仲間になれ、と言った所で罠にはめ、一斉に清めて祓う方法を教えた
毎回2人で上手に芝居を演じ、サタン達をだまして祓い昇天させ、その他の方法も含め、三年間程で全世界のサタンの昇天を無事に完了させた
…これで、神の大きな懸案の1つはなくなったのだ
(だから、こうしてわしが皆さんにご報告に来ている)

…さて、翠さんが自分がイブでキリストがアダムだと知らされたのはそれから数年経ってからだった
翠さん(=ミロク)が生まれる前、巨大な丸い幽体で、その中にインドで亡くなった釈迦の弟子のミロク青年の魂を、5才に戻してから小さくして入れたのだと、神様はおっしゃった
(ミロク青年は元々、イブの小さな分けみたまだった)
それから数百年天界で静置してから、2つが十分融合したので、ある時神様は(白い愛の気でできたセフィラの花の中に融合した幽体を入れてあった) 花の中から、男の子の赤ん坊の姿の幽体を取り出された
…それがメッテッヤこと、ミロクだった
神様は天界の幻の宮殿でミロクを育てると、100年後(西暦200年頃)に見かけが5才になったので、釈迦(=アダム)に養子に出された
仏教のミロクとしての意識を育てるためだ
神様は天界から幼いミロクを連れて出て、宇宙界の一角に設けた気の世界の須弥山(しゅみせん、仏教でいう巨大な岩山で一部の仏達が住むという場所)で待ち受ける釈迦に、ミロクを預けられた
以後1750年間、ミロクはそこのてっぺん?の中にある兜率天(とそつてん)という場所にある、やはり気でできた幻の山野や兜率の宮という建物の中に住んだ
…そして、2人の四天王、広目天と増長天が彼の養育係となり、サタンを倒すための方術や武術、仁徳を教え込んだ
(この四天王も、アダムの変身である
複数を同時に出す時は片方を気のもやで作る)
アダムは昔からほとんどの神仏を変身して兼務しており、地球にも沢山の用事があるので、手の空いた時にだけ兜率天へ来て、四天王としてミロクを特訓した
だから、アダムが来れない時はミロクは形のない気のもやに戻され、意識なく寝かされていた
すべての訓練が終わり、機が熟すると、見かけが20才のままで日本の僧侶の姿のミロク青年は、仏達(アダムの演出)に見送られて、ある日兜率天の端から、暗い宇宙空間へ飛び降りた
…地球にいる母の胎内へ向けてだった

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