さて、「ヨハネの黙示録」第5章に含まれる暗号は、
「機動戦士ガンダム」(初作) について
(解読の過程は、「他の暗号解読編 154と156」にあり)
第1~4節 = 1話…アムロが初めてガンダムを操縦する場面
第5節 = 2話…シャアの攻撃を、味方の艦長が警戒せよと、言う場面
第6節 = 39話…ララァが小型ミサイルを次々目標の宇宙戦艦に当てる場面
第7~8節 =最終話…アムロが敵要塞に乗り込み、最後に味方をテレパシーで脱出させる場面
第8節残り=41話のクライマックス…アムロとララァがテレパシーで対話しているのをシャアが邪魔する場面
「水星の魔女」(ガンダム・シリーズの最新作) について
(解読の過程は、「他の暗号解読編 156」に掲載記事の案内あり)
第9節=パイロットのスレッタは、2台目のロボットを受け取り、仲間に自分は (幼児で亡くなった姉の) 付属(=クローン) なのだと言う
第10~11節=スレッタは新しい危険なロボットに乗り操縦すると息苦しい
今までは母の言いなりだったが、敵方に回った母に戦いをやめるよう慰留しに来る
(後ろから漢字を拾う方法で↓)
第11節=最終話…戦闘が終わり数年後、スレッタと親友と母とが仲良く草原で座っている場面
第10節=最終話の直前…戦闘でスレッタが死んだかと、親友が心配する場面
第9節=幼児(姉)の魂は小さな人形に移され、スレッタは引退して平和な生活を送っている
次は、第5章の第12~14節だけが残っています
再び、「機動戦士ガンダム」(初作) の場面が暗号で出てきます…
(なんで？)
作者のアダム=キリストが、サンドイッチ方式を採用したからです
前後に「初作」に関する暗号を置き、真ん中に「最新作」に関する暗号を配置しています…
それがなぜなのかは、後でわかります
第12~14節から漢字を選んで並べ、暗号を解くと、こうなります
勢栄光受下中 造声聞 羊権力 限唱伏
=say栄光受渦中 憎声聞 酔う権力 限唱伏
=言う栄光受渦中 憎声聞 帥(すい)得権力 原消父
意味じゃ：
(ジオン軍のガルマ大佐は親友のシャアの裏切りにあい、空母による作戦で失敗し、アムロ達の空母に特攻を試みる)
ガルマは死に際に、「ジオン公国に栄光あれー！」と叫んだ
彼は渦中で、よそに待機していたシャアの憎しみの声の呼びかけを聞いた
シャアは笑い、君の父上 (総帥) が昔、私の父を裏切って消し、国の権力を得たことが原因だ、とガルマへの復讐の動機を暗示した
(実際はアニメでは、シャアは
「君はいい友人であったが…君の父上がいけないのだよ、」とだけ言った)
有名な場面です
シャアの父は宇宙に浮かぶスペースコロニーのジオン国の創設者だったが、ガルマの父に暗殺され、シャアと妹のセイラは地球へ逃げて生き延びた
その後シャアは目に仮面をつけ、素性を偽ってジオン軍に入隊し、士官学校でガルマに近づき見せかけの親友になったのです…
(妹のセイラの方は、アムロと同じ地球連邦軍に入った
なお、正式にはガルマの父は「公王」を名乗り、その長男でガルマの兄が、「総帥」を名乗っている所が、暗号の答えとやや違う)
ということで、
「機動戦士ガンダム」の暗号群には、大変印象的な2つのエピソード (「アムロとララァの対話をシャアが邪魔し、結果的にララァが死ぬ話」と、物語の前半で「お人好しのガルマがシャアに裏切られる話」) も、含められていました
つまり暗号を作ったアダムは、二千年前に、「機動戦士ガンダム」の作品全体の内容を予知把握し、その中で最も印象深いエピソードも、2つ選んで採用したことになります
なぜ、彼はそこまでしてガンダムの内容を暗号化して黙示録に入れたのか…
それは、魂の妹のイブ=ミロクの翠さんが将来人間に生まれて、これらのアニメを気に入ることもありますが、出てくる登場人物の性格や彼らの立場が、アダムとイブなど仲間の状況に似ていて、神様が比喩的説明に使えるから、黙示録に入れることを望まれたからです…
(特に二面性のあるシャアはアダムと性格や立場が酷似しているし、戦えるがシャイなスレッタは、イブ=ミロクの翠さんによく似ていると、仲間の我々からは思えます)
下の写真は翠さん所有の本です
40年以上前に全4巻買いそろえ、大切に保存していますので、彼女が当時この物語をたいそう気に入っていたことが、おわかりと思います
