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いつも、書き手の方にはお世話になっておりまする
わしの口述を毎回筆記してもらッておる
最近初めて私の話を読んだ人は、荒唐無稽やと思うやロウけど、これまで千数百回以上の記事でずっと一貫して語ってきたことと同類のことを、今回は比喩的材料を用いて語ったにすぎない
(連載の途中から読み始めた方達のために、要点や重要なエピソードは、連載中に時々繰り返し載せています)
ところで、まとめの中で1つ、忘れていたことがあった
天でアダムの気のもやが神様に作られた時、具体的に何があったのか…前に幾度か述べましたが、改めて載せておきます
太古の昔神様は地球はあまりにも小さく、そこに芽生えた生き物たちは恐竜でさえ誰も神様に気づかないので、もっと大きな物を作り、自分の話し相手にしようとされた
「聖球」と名付けた3重球 (外側から神界、天界、宇宙界) の表面の神界を作る、うす青い智の気をひとつかみ取り出して丸められた
…その時、神界の下部にある天界を作る白い雲状の愛の気が、ほんの一部、ひっついてきて中に紛れ込んだ
智と愛は正反対の性質を持ち、非常に相性がよかったので、すぐに仲良く引っ付いて離れがたかった(=至福のエデンの園状態)
それを知らない神様は、作ったばかりの智の気のもやと初めて対話(=もやを振動させる)しようとして、
「ADAM(=動け)」と命じた
智のもやは、同じように真似をして発音しようとしたが、どうしても
「YHWH (ヤーヴェ)…」
としか言えない
霧状の彼の中に、密度の異なる雲状の愛の気のもやがいるために、口の中にあめを含んだように、きれいに振動できないのだ
それで、AがYになり、DがWになり、Hは息もれだった
しかし神様は智のもやが初めて発音した「YHWH」を気に入られ、ご自分の呼び名とされた…
神様は智の気のもや(=アダム)をきれいに発音させるために、中にいた愛の気のもや(=イブ)を見つけ、異物として無理やり取り出そうとされた…
イブは嫌がってアダムのもやの中で必死で逃げ回り、大騒動になった
神様はやっとのことで白い霧状の紐のような気を使い、イブをからめとったが、仲良しの愛のもやを奪われたアダムは怒り出し、ブルブル震えて止まらず、下端がうす黒くなってしまった
そこの波動が落ちたのだ
アダムがあまりに苦しむので、神様は黒い部分のもやだけを切り取り、それを高い波動の天界に置いておくと悪影響があるので、より低い波動の宇宙界の、その頃観察していた地球に、急いで細分化して降ろされた
(神様には星は小さすぎて見失うといけないので、同じ1ヶ所に見たいものをまとめて置いた)
すると、低波動のもやたちは地球の獣に似せた、黒いしゃがんだ山犬のような無数の幽体になり、神に捨てられたと憎んだ
…これが、サタンの発祥である
神様は初め地球の内部の中央に、サタン達をまとめて封じて入れていたが、彼らが大変強い憎しみの波動を出し、地球の植物や生物の元気がなくなるので、仕方なくある時封印を解いて、彼らを地表に出した…
集団でいるより、バラバラに散在させた方が、悪い波動の影響が薄まると思ってのことだ
サタン達は神様からの愛の気を拒絶しているので、仲間同士で気の奪い合いをしていたが、人類が生まれると、人類に悪波動を与えて不安にさせ、欲を増進させ、堕落させてからその気を奪うようになった
神様は、人類とサタンを救うため、サタン達を清めて天界へ帰すことを考えられた
そこで先述のような作戦を立て、人類が見えないサタンに負けないように、信仰と道徳を深めさせるため、アダムには各地の民族に合った姿の神仏を創作して演じさせ、人類に警告を発させられた
また、人類が神への信頼を失うとサタンに負けてしまうので、心ならずも神様は自分がサタンを生み出してしまった大失敗を隠すため、エデンの園の話を作り上げた
園には2本の木があったことになっているが、これがアダムとイブの気のもやを表している
知恵の木=アダム (智の気)
生命の樹=イブ (生命を育てる愛の気)
また、アダムのもやからイブが取り出されたことは、
知恵の木(=アダム) から知恵の実(=イブ) が取られた話に言い換えられた
そして、神様がイブを取る時に使った紐状の気が、イブを誘惑するサタンの「ヘビ」に言い換えられた…
また物語の後半では神様は、アダムからはずした低い波動の黒いもや達を、「ヘビ(=サタン) 」と表現された…
こうしてアダムとイブの事件は、「エデンの園」の話に隠蔽された
(園で初めに神様がアダムという男を作り、寝かせている間に彼の肋骨を1本取り出して、イブという女を作った、という言い伝えは、上記の事件を巧妙に言い換えてある)
また、神様はアダムとイブを園から追放したことにし、エデンの園に残った「生命の樹」に2人が寄りついてその実を食べて不死にならないように、園の入り口を番人に守らせた、という話の結末にされた
それは、アダムを地上へ派遣して神仏にならせたり様々に活動させるが、イブの方はしばらく天界に温存してその存在を極秘にし、後に彼女を訓練してから地上へ転生させる予定だったので、
イブを表す「生命の樹」は、門外不出のように表現されたのだ
なお、ユダヤ秘教では「生命の樹」は「7本枝の燭台」で表されることもある
私に言わせればイブの幽体は濃い愛の気でできており、愛の気とは薄い琥珀色の溶けた蜜蝋液 (ろうそくの原料) と似ているから、「燭台」と表現されることに違和感はない
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