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氷月神示 他の暗号解読編 320 (通算 その2328)

クニノトコタチノカミより皆様へ

これで私がなぜ、「ヨハネの黙示録」の中に暗号で隠されているマンガ作品類をしつこく見つけては探究、解説するか、わかっていただけたかな?
…それでは、「暗号解読編 の317」の続きからやな、
手塚治虫の「三つ目がとおる」と、萩尾望都の「雪の子」(以下敬称略、) との間にどんな共通点があるから、互いにシンクロして暗号で関連が出てくるのか……、
またそれを通して、黙示録の作者のアダム=キリストは、何を言いたいかやな、

2つの作品の共通点

1) 写楽とエミールは、共に二面性がある
(写楽は幼児的性格と超人、エミールは、少女の姿と男装した姿を使い分ける)

2) 目覚めた時の写楽と、エミールは独善的な所があり、他人には理解しがたい面がある
(写楽は自分だけに理解できる高度な古代文明の知恵を使い、大きな事をしようとするし、
男装したエミールは、自分だけのナルシシズムの世界に浸り、人を寄せ付けない)

3) 第3の目を封じている時の写楽は幼児のように無邪気で頼りなく、
心臓の発作を起こした時のエミールは、気を失ったままで何もできない弱い存在

4) 写楽は第3の目のばんそうこうのつけはずしで変身
エミールは女の子に見えるかつらのつけはずしで変身

5) 写楽はばんそうこうをはずさないように、養父に言い渡されている
エミールは病弱なので運動しないように、祖父や医者から言われている

6) 女生徒 (ワトさん) が、写楽を好きになり、暴走したら止める役
従兄弟の少年がエミールを好きになり、暴走を止めようとするができない

7) ふだんの写楽は無邪気で幼児的なので、クラスでいじめられる時がある
エミールは孤高で高慢なので、他の従兄弟達からは嫌われ敬遠された

8) 写楽は出自に秘密があり、(古代人の子孫、) 博士の養子になった
エミールは、赤ん坊の時に駆け落ちしてきた両親がなくなったため、本家の召し使いが彼女を男の子と偽り、祖父が跡取りとして引き取るよう、仕向けた

9) 目覚めた写楽は急に思いつき、勝手に行動し始める
エミールは、最後に早朝、勝手に雪の野原に出ていき、死んでしまった

…など、全体に共通点があると思われます
目覚めた時の写楽の方は、現代文明を滅ぼして三つ目王国を作りたい野望を持ち、事件の謎を解きつつ時々大胆な行動に出るが、女生徒などがブレーキ役になる
エミールの方は、病み衰えそうな自分を早めに破滅させたい願望があり、誰も止められずに実行してしまう…
いわば写楽はポジティブすぎる独善であり、考えるスケールが大き過ぎる
反対にエミールは、ネガティブ過ぎる独善であり、非常に見る世界が狭い
…という違いはありますが、両者共常に他者の迷惑顧みず、現状を壊して無理な理想を実現したい衝動があり、そこが似ていると私は思います…
(それを周りが止められるか止められないか、で結果が分かれましたが)

さて、それは作品としての共通点ですが、今度はアダムがこの両者の話を黙示録で取り上げること
で、何を言いたかったのか、考えてみます…

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