30年近くずっとメインはサブマリーナ、サブウォッチにはTIMEXのインディグロをシチュエーションで使い分けていたが、インディグロが駄目になり、代わりにカシオのウェーブセプター、ソーラ+電波、10気圧防水時計を購入したのは6年前だった。
今は知らないが昔話をさせてもらうと、基本先進国へ出張の時は時計と靴で人物評価をされるし、ホテルのチェックインの対応からして違うからロレックスとクレカもゴールドとかダイナース(アメックスは実は手数料が高くて受ける側には不評、ダイヤモンドカードが出来たのなんかずっと後の話)、後進国へ行く時は金を持ってる日本人と思われると危険が危ないので盗られても良い様な安い時計という使い分けもしていた。
まあ実際〇イの人間に聞いた話だがロレックスを着けた腕を運転中に外に出していたら腕ごと切り取られたとかw、そんな話は幾らでもあった。自分は何故か割と現地人に紛れ込むのが上手くて何処に行っても現地人のおじちゃんやおばちゃんに道を聞かれる事がままあった。
電波ソーラは手間要らず、その為いつのまにかサブマリーナはお蔵入り、ウェーブセクターをメインで使って来たが、途中で交換した革ベルトもかなり痛んできた。
元々サブとして購入した時計だから本気で交換ベルトを探すと時計の購入価格の半分位掛かる。ベルトを代えるか時計を変えるか・・・という選択肢。
6年間使ってみたウェーブセプターの機能性については1点を除いて非常に満足している。それはアナログの秒針とデジタルの秒の液晶表示が合わずいわゆる「秒針ずれ」を起こしていて、おおたかどや山標準電波送信所の電波を受けても同調して同じ秒を示すようには修正されず、カシオのHPを見て調整を試してみたが上手くいかなかったこと。
もう一つはサブマリーナをメンテナンスに出して復活させると言う選択も無い事は無いが、暫く前に東京駅近くのサービスセンターに持ち込んで何度目かの標準メンテナンスで3~4万だったと記憶している。もうフェースもパキパキにヒビ割れているし(その時交換を薦められたが3~4万と聞いて止めた)、他の部品交換も必要そうな感じがしているがそんなに投資する気にもならない。
結局、数日考えて時計を新調することにし、更に数日考えて決めたのが今届いた。時計も唯の道具ではあるが新しい時計を初めて身に着ける時はいくつになっても何故かドキドキすんだなぁ~
今後、ウェーブセクターはサブに戻れば安いベルトでも構わないし、只で貰ったプロトレックもたまにはサブとして連れ出すことで考えている。
<追記>
ベルトの調整をした。割ピン方式だから道具は手持ちの千枚通しと精密ドライバー、小型のハンマーと工作用のグリッパーがあれば事足りる。1コマ詰めてほぼOK,後は様子で。こんな調整でも店に頼めば野口さんが消えるとかいう話も、そうであれば技術料とは、げに高きものよのうw
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