【20241024-25】
2月に里山、 6月に猪苗代天神浜でハンモック泊をしてから大分経っているのでハンモック泊を狙っていた。普通10月下旬だとそろそろハンモック泊には寒い時期だが、気温を見ていると夜から明け方でも20℃を切るかどうかという事でむしろ快適温度とも言える。
そんなことで近場の沼のほとりに泊まってきた。家からだと途中買い物を含めても1時間以内、GBの燃費なら足代は微々たるもの。
乗り入れは出来無いのでカートを借りて運ぶ。バイクはココが指定駐輪場。 この時点では1組だけ(後ほど帰り別の2組が後から来た)、最終的には自分を含め3組だった。
雨に備え給電周りはシャワーキャップで防水加工をしておいた。
今日は二本の木の間隔が広目のところに低めにツリーストラップを掛けて、角度を緩る目にセッティング。タープも普段だと180cm位にするが、今日は低めに張った。Aフレームで片側跳ね上げ、寒かったらフルクローズドの予定。
※DDタープ3.5x3.5、フロントラインハンモック
風を逃がすのにゴムショックをかませた。
防寒の為アンダーブランケット(キルト)を装着。ハンモックの二重底にはKlymitのエアマットを敷いてある。
昼飯はスーパーの弁当で済ませた。夕飯も弁当にしちゃえば簡単で安上がりだけど。いずれにせよ、夏場の様に食材の腐敗を気にしなくて良い季節になったのは有難い。
先日の東北キャンプでは焚火をしなかったので、今日はやることに決めていた。 ジャガイモと玉ねぎ、玉子を家から持参、献立、夜はポトフ、朝はベーコンエッグ。
薪は角材のものか、いつもの籠入り枯れた針葉樹、広葉樹混合を選べたが、角材は何となく割るのが面倒だし、爆ぜそうなので籠入りを選んだ。いずれも500円。
少しだけ小割を作った。焚き着けは浮島さんに貰ったファットウッドも使った。
取り敢えずジャガイモと玉ねぎを煮て、ジャガイモに火が通ったら一旦降ろす、と言うのはずっと火にかけていると煮込み過ぎてしまう為。
鳥ももの半分はハーブ焼きで食べ、その後は勢いで追加購入したモツを焼いて食べる。 それから残り半分の鶏ももをブロックベーコンを細切りにしたものと一緒にポトフに入れて煮込んで食べるという順序にした。
久し振りにMSRのポット、焚火にはロングハンドルが似合う。
ロッジのスキレットも久し振りの焚火を喜んでいるw
直に置くとテーブルに煤が付いて落ちないので、汚れ防止にアルミ板を敷いている。
多いけど・・・まっ、良いか。
ポトフはジャガイモが溶けて殆ど無くなっちゃった。まあこれだけ食べれば満足、満腹。最後に別腹のデザートとキャンプ場で貰った缶コーヒーを飲んでハンモックに潜り込んだ。
昨日は早めに寝た。明け方から雨が降り出し、折り畳み傘は持っていたが、トイレは面倒だったので12時間我慢したら膀胱は満タン危機一髪。 結局タープは閉めず、片側は跳ね上げたままだったが、寒くは無かった。夜中にドングリがタープに落ちる音がしていたが、こんな感じで2,3個タープに載っていた。
朝は薬で満腹。
普段のキャンプだと朝は珈琲とヨーグルト(薬を飲む為)だけだが、今日はハンモックで撤収が楽だし、家も近いので予定通りベーコンエッグ。
玉子が一寸水っぽかったのでひっくり返して火を通した。
何処にでもいるけど、何だ知らないがソロの一人はトナラーの様でどこでも空いているのに数メーター離れた場所に設営、まあ静かだったから良いとしようというか、挨拶も交わさなかった。
もう一組はデュオで10m位離れた炊事場の裏に張っていたが、突然ドカンという轟音と共に4m位の高所にある木の枝が焦げる程の火柱が上がった。良くは分からなかったが、ガス爆発的な感じ。怪我は無かったようだが驚いた。
この二人、夜も12時過ぎまで笑い声が響いていた。仲の良い友達と来て火を囲みながらの談笑となるとなかなかやめられないのも分からんではないが、そういうのがあるからキャンプ場に寄ってはグループキャンプを規制しいているのも理解できる。
雨雲情報を見ながら時間を潰し、9時頃に雨が上がったので撤収して帰ってきた。クマが居ないのが分かっていると安心できるね。
むしろテント泊でハンモックは昼寝用と割り切って、例えば軽量コンパクトなハミングバードのハンモックでも持てば全体の荷物は増えないかもしれないですが。
ハンモックデビューお待ちしてます、拙記事が参考になれば幸いです。
確かに。ハンモック泊って軽量化なのでは?と思うのですが、屋根作ったりアンダーキルト入れると重くなりますよね。
悩ましいです。
私もソロでハンモック張りたいのですが、なかなか機会に恵まれず残念です。
とても参考になりました。
ありがとうございました。