昨日のランチツーで新しく購入した防寒インナーシャツを試してみた。地元の最低気温は1℃、最高気温は13℃、風は1m/s、出掛けたのは10時前だったから9℃前後かと思う。
冬季のライディングウェアはもう何年も固定化していて、下はラフロのチタンシンサレートインナーパンツにコミネPK-716ライディングパンツの2枚。上はいつもだと発熱系の薄手のインナー、ワークシャツの上に、カシミアの薄手セーターを重ね着、インナーダウンジャケット、アウターはコミネJK-551で合計5枚になるが、今回のテストではおたふく手袋の冬用インナー JW-186、その上にワークシャツ、インナーダウンジャケット、JK-551の4枚とセーター1枚分、減らしてみた。
セーターを減らすことでジャケットのキツイ腕周りの動きが改善。防寒に関してセーター有り無しではほぼ変わらない感じだが、腕の動きの他に、ツーリング時の着替え量を減らせるメリットはある。いずれにせよこの装備でも未だ寒く感じる時はバイクでの外出は控える事にしている。
ちなみに新しいインナーシャツを洗濯してみたが、化繊なので乾燥は割と早いが、毛玉ができやすいという情報も有る(洗濯ネット使用指定)。またこのインナーシャツとアウターに厚手のダウンジャケットの組合せで、近所の医者まで歩いて出掛けた時は、寒さを感じなかった。
ついてだが、グローブは春~秋3シーズン物で、グリヒもハンカバも装着していないが、昨日程度の気温なら特段に指先が冷たいとかいう感じでは無い。後は今迄毛糸のネックウォーマーで首の防寒はしていたが、今期からは鼻まのフェイスマスクを追加、顎下からとシールドの隙間から入り込む冷気からの保護効果が上がった。勿論フェイスマスクは以前から複数持ってはいるが、厚手のものはヘルメット内に圧迫感があり、不快で使わなくなっていた。今回の物は薄手で圧迫感が少ない。その分防寒性能は低いから、上記の様に毛糸のネックウォーマーとの併用にしている。