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新潮社 |
☆☆
私の本好き、エッセイ好きの張本人、沢木耕太郎さんの本。
後書きにも書いているが、同じスタイルの本が既に二冊刊行。
「バーボン・ストーリーと」、と「チェーン・スモーキング」、確か読んだ様な気が、
本棚の奥を探すと、あった第16版・昭和62年3月5日発行、まだ25年前のことか。
ブーメランのようにの項で、沢木さんが吉村昭さんの死と日本文芸家協会への入会で
ご自分の判断基準、「ダンディズム」というスタイルが、
少年時代読んだ五味康祐の「薄桜記」という作品に影響うけていると・・・。
そういえば、私の場合、北杜夫に吉行淳之介、沢木耕太郎、團伊玖磨に、なだいなだ、
伊丹十三に青木雨彦とエッセイばかりを読みあさってた。
大事にしている本が一つ、「話の特集の特集」(話の特集・100号記念臨時増刊)
永六輔は、落語のバレ噺特集を書いていたり、北杜夫さんと吉永小百合さんの
対談があったり野坂昭如+五木寛之の対論・山下清+坂本スミ子の対談・
和田誠に星新一、今読みかえしてみても結構おませな本を読んでいたみたい。
ぼちぼち、昔の本を読み返す時にきているようですな・・・・。
おまけ・・・
「話の特集の特集」で、印をいれてある箇所の小噺を一つ
淀川長治さんの作で
(男とは女とは)・・・男は人が良い、女は柄が良い。
(男とは女とは)・・・男は柄が悪い、女は人が悪い。
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