おべんとうの時間 2 (翼の王国books) | |
クリエーター情報なし | |
木楽舎 |
☆☆☆☆
昨年のごまめの本の少しBEST・1に選ばせて頂いた
阿部夫妻の「おべんとうの時間」のおまちどう、第二弾。
今回は、五島、列島の僻地や、震災の宮古市の田老地区へも。
田老地区では、いつもの電話ではなく、現地へ伺って取材依頼を行う。
震災の地で、足で歩き色んな人に出会い、おべんとうの取材をお願いしながら、
今、生きていることを噛みしめておられる方々に出会う。
生きることも、食べることも、人とふれあうことも、喜びも悲しみも、
愛することも・・・すべて大切なこと。
おにぎり二つだけのおべんとうには、負担をかけてはいけないとの、妻への思いやりと、
もっと手の込んだものを用意したいという奥さんの優しさとが入っている。
「本当だったら、握ってすぐの温かいのを食べて欲しいの」・・・・・・・・、
おべんとうの良さは、作り手の愛情が詰まっていることですな。
ANA機内誌「翼の王国」人気エッセイ、まだまだ続きます。
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