曾我廼家五郎展~岸和田文化事業協会主催
岸和田城に隣接してある自泉会館で、日本の喜劇王・曾我廼家五郎の展示会へ。
五郎作の、掛軸、脚本、番付(プログラム)、木版画、SPレコードが展示。
贔屓への御礼の絵はがき・・・イラストとしても、なかなかのもの。
曾我廼家五郎展~岸和田文化事業協会主催
平成24年5月27日(日)・29日(火)・30日(水)、午前10時~午後5時
岸和田市立自泉会館展示場
曾我廼家五郎
本名は「和田久一」
父は岸和田市稲葉町出身、堺生まれとも紹介されることも多いが、
五郎の生まれた明治10年は岸和田も堺県に属していた。
明治から昭和にかけての喜劇俳優。
大阪の俄(にわか)芝居をみて喜劇をこころざし,中村時代(ときよ)(曾我廼家十郎)と
明治37年曾我廼家兄弟劇団をつくる。脚本,演出,主演をする座頭のスタイルを確立し、
日本の喜劇王と言われた。
筆名は一堺漁人(いっかい-ぎょじん)はペンネームで、生涯1000余りの脚本を書いた。
【無さし野や三十年の泣き笑い】(新橋演舞場横の句碑)
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