青木功物語―誰も書けなかった、ちょっといい話。 | |
クリエーター情報なし | |
日本文化出版 |
☆☆☆
ゴルフに関する本ですが、技術的なことではなく人間“青木功”の物語。
1000試合出場記念に出版された本で、
103名の方から頂いたお手紙、原稿から青木功のゴルファーとしての凄さ
人間としての魅力のあれこれを紹介。
ひとことで言えば、出会った人が皆、
人間臭くていつも真剣な青木功にぞっこん虜になる。
鶴瓶さんが、ホノルル・インターナショナル・CCで一緒にゴルフを楽しんだ時のこと。
18番で青木選手のセカンドショットは池を越え、
「テレビCMをみているような、スーパ―ショット」
「なんで遊びやのに、そんな凄いとこ見せまんねん」とツッコミ入れる鶴瓶さんに、
得意の大阪弁で
「遊び時やから真剣にしまんねん。・・・真剣にせんと、本番のためになりまへんのや」と。
顧問弁護士の方には、同じように
「ボクはプロ。ゴルフが仕事なんでうよ。遊びでゴルフはできないんですよ。
特に、パッティングの時は左手を強く握っていなければならないから、
いつもの試合と同じようにしているだけですよ。」・・・・と。
(左手の指を右手で離さなければならないほど強く握る・・・これ頂き)
一方、40年来の付きあいしている著名人の言葉・・・
一緒にハワイでラウンドしているとその方が打つ度に「それ、貸して」と
使ったクラブを青木に渡す・・すると、青木は、そのクラブについた土をきれいに拭く。
なぜなら、ハワイの土は赤土で、そのままにしているとすぐに錆びるから・・・、
「いいよ、自分でやるから」というと「ダメ、口だけだから」と・・・最後まで続けた。
世界の青木さんに、こんなことされたら、誰もがファンになってしまう。
こんな、ちょっといい話が、たっぷり、の本でおます。
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