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俵万智さんの、宮崎ガイドブック。宮崎で過ごした濃密でかけがえのない日々。実際の暮らしのできごとを、万智さんの言葉で描いたアルバムです。
宮崎日日新聞が特集した「考福論」。便利さや効率を追い求めて、社会は発展してきたけれど、個人が感じる幸福は、必ずしもそれたとはリンクしない。
作詞、作曲家の石塚英彦さんの歌詞に「見たくないものも見えてきた」
展覧会に行けば、「もしこの中で一枚もらえるとしたら」と考えながら観る。美術的な価値とか名声とか関係なく、意外とシビアに自分の好みがはっきりする。
耳川が日向灘に注ぐ美々津。「ここって、牧水が初めて見た海じゃん」。
「表現の栄養としての本」本って、何かを表現したい人には、本は必ず必要なもの。
お金(はもちろん大事だが)だけではない物指しを、どれだけ持てるかが、本当の豊かさなのだ。
歌人の穂村弘さんが、「シンパシー(共感)とワンダー(驚き)が短歌では大事なのだ」と。
シャーペンをくるくる回す子の右手「長所」の欄のいまだ埋まらず
シャーペンをくるくる回す子の右手「短所」の欄のいまだ埋まらず
宮崎弁・牧水・短歌甲子園・カニ巻き汁・柚子胡椒・こんにゃく・手前味噌・宮崎キャビア・マスターズ短歌甲子園・宮崎のアボガド・都城の図書館・梨大根・川南町のゲシュマック・夜パフェ・これだけ盛り沢山なら暮らしてみたくなるも宮崎・・・でおます。
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