しんくわ (新鋭短歌シリーズ32) | |
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書肆侃侃房 |
☆☆☆
しんくわさんの、
シャツに触れる乳首が痛く、男子として男子として泣いてしまいそうだ
の歌が、私のスマフォのお気に入りの短歌に納められていたので、
ずっと気になっていた歌人さん。
ようやく、歌集を手元に・・・・。
私が好きな、ユーモア混じりの歌なのですが、
じっくり読むと、しっくりくる歌は案外少なくて、がっかり・・・・。
でも、例によって、気になった歌は、
シャツに触れる乳首が痛く、男子として男子として泣いてしまいそうだ
犬が嫌い 犬が嫌いだ 郵便を配る男がつぶやく真昼
触ってもないのに女流カルタ名人に平手打ちされちゃうような生き方
生兵法とは、 まさにこのこと「愛する」とつぶやけばすぐさま眠くなる
一年を身体で表すならば、 秋は尻だ。 尻は好きだな
僕の街には何もかもあって、でも本当に望むものはないのかもしれない
好きなひとの瞳の中に僕がいてなんて素敵な二人の焼き肉食べ放題
犬が嫌い 犬が嫌いだ 郵便を配る男がつぶやく真昼
触ってもないのに女流カルタ名人に平手打ちされちゃうような生き方
生兵法とは、 まさにこのこと「愛する」とつぶやけばすぐさま眠くなる
一年を身体で表すならば、 秋は尻だ。 尻は好きだな
僕の街には何もかもあって、でも本当に望むものはないのかもしれない
好きなひとの瞳の中に僕がいてなんて素敵な二人の焼き肉食べ放題
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