東京育ちの京町家暮らし | |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
☆☆
著者の麻生圭子さんが、育った東京(出身は大分とか)から京都の町家に憧れて移住。
町家の良さに惚れて、物件探しに奔走・・・・。
こだわりの(あくまで自分たちのこだわりなんですが)物件を借りる、
手を入れて良いとの条件、改装ではなくあくまで改修・・・昔を残してきれいにするだけ。
実は、この本を買ったのは、
頭の10ページにあるカラーの麻生家の部屋のたたずまいの写真に惚れてですが。
例えば、茶室は夏の書斎兼、奥のうるし板を張った板の間は、冬の書斎兼。
季節によって、書斎の場所が替るなんて、素敵。
我家で一番居心地の良い場所を探しあてる猫のよう。
狭いながらも、必要限にものを大事に扱い、凛として背筋を伸ばして生活をする。
一本の花に、一枚の絵に、そよぐ風に季節を感じ・・・・・季節と共に生きる。
質素にして贅沢な暮らし・・・憧れますな。
(まずは、気に入ったものだけにと、再び「断捨離」決行でおます。)
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