ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

これからはあるくのだ~角田光代

2021-04-29 09:09:09 | 本の少し
 ☆☆☆

あの角田光代さんのエッセイ。普段私が受けている印象とはかけ離れたダメぶり。路上で着物販売の詐欺にあったり、自転車のあたり屋とのトラブルに巻き込まれたり、子供時代には得体の知れない記憶塾に通ったり、ケガをしても周りにも言えずにひたすら我慢する、辛抱強いのか、人とのコミュニケーションが下手なのか、まるっきり印象が違った。でも、あとがきでご自分でもおっしゃってる、どうしても我慢したり、辛抱してしまう、「かわっている」子供であったのが、自分の意志で泣ける、怒れる、大人になったことを素直に喜ばれている。
全編にわたってはユニークなボケぶりなんですが、どこかへそ曲がった芯が感じらえるのは、やはり角田光代さんならではでございます。
 
 

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