逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



私の28年目のロードスター、経年変化で通称リアスクリーン(英語的にはリアウインシールド?)が曇り、バックミラー(リアビューミラー)から後が確認できない程になっている。ロードスターに乗る時はフルオープンで走るか、いわゆるNA開け=リアスクリーンのファスナーを開け、幌は閉めたままで運転することが多いので、あまり気にはなって居たかった。しかし、雨などで正規状態にした時、後が見えない状態になってきたので、重い腰を上げることにした。


よくしたもので、世の中には、取替え用のリアシールドを作ってヤフオクで売っている人もいる。この売っているキットの場合、オリジナルのリアシールドをハサミで切り取り、ポリカ製の薄板を粘着テープとボルトナットで止めるという方法
オリジナルのスクリーンはまだ健全だし、オリジナルを切り捨てるというのも気になっていたので、独自構造で、透明なポリカスクリーンを取り付けることにした。準備したのは、オリジナルの窓よりも大きな1mm厚のポリカーボネート板の上下にアルミモールを被せてネジ固定したもの。


NA開けした窓に、この板を内側から押し付け、左右はマジックテープで、上下は幌フレームとの間に挟んで固定する。また、万一の飛散防止に上側モールは幌フレームにインシュロックで固定する。すると、下図のようにピタット合った透明なリアシールドが実現できる。


これなら、バックミラーから後の様子が良く見えるし、NA開けもできる。


さらに良い点は、既にNA開け状態になっているので、幌を開けさえすればフルオープンになることだ。1mmポリカ板は弾力性があるので、幌を開けても2つに畳まれて幌の間に収まってくれる。NAの欠点:幌を開け閉めようとすると、ファスナーを開けて、ロックを外し、幌を開けるのに1分かかってしまうのが、これなら5秒で幌が開け閉めできるようになる



この構造の唯一の欠点は、軽い雨なら良いのだが、激しい雨が降ると、室内に雨が侵入してしまう事だ。ただ、我家のロードスターは雨の入らないガレージに駐車しているし、雨の日は基本的に乗らない。どうしても激しい雨の日に運転する場合は面倒でもオリジナルの窓をファスナーで締め、ポリカ窓は内側に置けば良いので、当面これで運用してみるつもり。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« e-bike-PJ: 電... e-bike-PJ: こ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。