ユリ科チゴユリ属
「ホウチャクソウ」の名前の由来は、漢字表記を見るとよくわかる。
「宝鐸草」とは、仏閣の四隅に飾りとしてつり下がっている「宝鐸(ほうたく・ほうちゃ)にちなんでいる。
2個または3個の白い花が、宝鐸の形をして、垂れ下っている。
(「風鐸」「風鈴」ともいう)
秋には藍色の実を付ける。
「ホウチャクソウ」は、とにかく増える。
「ホウチャクソウ」と「チゴユリ」は同じ「チゴユリ属」で、新芽のうちはよく似ていて、区別が出来ない。
成長すると大きさが違うし、花も違うので区別は簡単。
近くに植えておくと、自然交配し「ホウチャクチゴユリ」が出来ることがある。
大きさは「ホウチャクソウ」花は「チゴユリ」になる。
山菜になる「「ナルコユリ」「アマドコロ」に、似ているが、「ホウチャクソウ」は食べられない。
2008.05.02仙台市 2007.9.24仙台市
ナルコユリの花と芽
2008.5.8仙台市2008.4.21仙台市
原発廃炉に向けて