9月の声を聞いて急に涼しくなってきました。
西洋イチジクは夏果の時期が過ぎ、今から秋果が熟期を迎えます。
私にはなじみのない果実で最初はあまり食べたいとは思いませんでした。
連れ合いが子供の頃お隣のイチジクを見て「食べたいなあ・・・」と憧れ?の果実だったと。
そんなわけで数年前に西洋イチジクと日本古来のイチジクを植えました。
毎日熟しては鳥や虫に食べられてしまいます。今年は鳥よけの網をかけてみました。
鳥は来なくなりましたが、熟した実にはカナブンやアリがたかって食い荒らしています。
朝一個食べれば「もういいや・・・」(贅沢ですね)なので大量に余ってしまいます。
数年前からこの無花果でジャムを作り始めました。これが意外と人気があります。
近くのお茶屋さんにおいてもらうと一番売れ行きが良いそうです。珍しいのでしょうね。
今朝のイチジク
桃やスモモも毎日見ていると食べる意欲が湧かなくなります。イチジクは甘すぎて一個が限度です。
憧れの果実だった連れ合いは結構食べます。(果糖を摂り過ぎるから痩せないのか・・・)
最後の桃「西王母」は週明けごろから収穫期に入ります。
「桃のコンポート」も作り始めました。お正月ごろに味がなじんで美味しくなります。
暮のご挨拶にお届けしたり、ご要望の皆様に送ったりして喜ばれています。
作るのはなかなか手がかかり、最後の煮沸消毒では暑さと勝負です。タイミングも難しい。
少しでも殺菌が入るとダメになります。それで作るのを止めた友達も多いです。
私も今年はどうしようか?と思いながら、桃を見ると「もったいない」の精神で作ります。
朝から曇りがちの空です。今夜は月が見えるでしょうか?