「おどしあげる」は「おどしつけること」の意。
※「しあ」を「しゃ」とし「おどしゃげる」と発音することも多いです。
例文
※織田信長と豊臣秀吉とねねは幼馴染と言う仮定での会話
豊臣秀吉 「おだちゃ 聞いとくれや きのんな 田圃仕事 さぼって
ねねちゃと デートしていただが 戻ってきたら
とっさに えれー 剣幕で おどしあげられちまって
さんざだったいねー。
おめーも いい加減 いい年だだで 早く結婚しろって
いうもんで結婚相手を さがして デートしてただに
あんねに おどしあげられりゃー
やだく なっちまうわい。」
織田信長 「おめー おやじさんに デートに行ってくるでって 言っただかい。
いってなきゃー おどしあげられたって しょうねーじ。」
例文の標準語(?)訳
豊臣秀吉 「織田信長さん 聞いて下さい。 昨日田圃の仕事をさぼって
ねねさんとデートをしたのですが 戻ってきたら
お父さんに大変な剣幕でおどしつけられてしまって
散々な目にあってしまいました。
お前もいい加減良い年になったのだから早く結婚しなさいって
言うものですから結婚相手を探してデートをしていたのに
あれ程おどしつけられてしまうと
いやになってしまいます。」
織田信長 「あなた お父さんにデートに行ってきますと 言いましたか。
言ってないとすればおどしつけられても仕方がありませんよ。」