ももすけの日記

きゃあと言ふ声あちこちで穴まどひ
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

子どもの読書

2005年07月15日 17時01分00秒 | 日記
「子どもの読書活動の推進に関する法律」というのがあるそうです。

子どもが言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身につけていく上で欠くことのできないことにかんがみ、すべての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的にそのための環境の整備が推進されなければならないーーーというのが(基本理念)だそうです*(クリップ)*

「子どもの読書活動実践事例集」という文部科学省発行の本にわがおかあさんが所属するボランティアサークルが載っているので、その本がぼくんちにも回覧でまわってきました。

読書は子どもにとっても大人にとっても素晴らしいものだと思うけど、なんで地域でそれを確保しなければならないのだろう。

お話会があったり、紙芝居を図書館でしているということが、とっても文化の香り漂うような気もするのだけれど、お母さんのいる子どもはおうちで読めば良いんじゃないの、と内心、ぼくのおかあさんは思っています。

その分厚い「事例集」の中に
設立のきっかけは、偶然本屋で出会った視覚障害児の女の子を連れたお母さんの「見えない子のための本が1冊もない」というつぶやきを聞いたことです、という団体があり、これだー、とぼくは同意を得たりとうれしくなりました。

すべての子どもは”環境の整備”をされなければなりません。とても大切なことです。
でも、図書館にお母さんと一緒に来る子どもは恵まれています。
もっと、もっと、欲している人たちに本を読んであげられたらいいのにと歯がゆく思っているぼくのおかあさんです*(コメント)*