雨のバルセロナ、それもいいのだけれど、おかあさんはとんと傘を持っていくことを忘れていました。
もうこの頃になると旅慣れた人ばかりのツアーで、他の人たちは全員、持っていました。
いえ、旅慣れていなくても当然でしょ、というような目でツアコンのお兄さんから「途中で売っていますから」なんて言われて。
帽子をかぶってるし、このくらいの小雨だからいいわ、と思っていたのですが、反発して可愛げがないと思われてもいやなので、Barcelona模様の傘を買いました。
しかし、次の日から以降はずっとこんな良いお天気。
クエンカという世界遺産の断崖にある宙づりの家。
そのクエンカでは、元寺院や修道院を国営ホテルにした『パラドール』のレストランでのお食事でした。
夕方にマドリッド到着。
翌朝のマドリッドも快晴。
ドン・キホーテの銅像です。
世界中で聖書の次に読まれているという本らしいですが、おかあさんは読んでいません。
ミュージカル『ラ・マンチャの男』と関連あるらしい、という程度。
ガイドさんがあらすじを話してくれて、おもしろそうと思いました。
午前中、やはり世界遺産トレドという古都へ。
午後、またマドリッドに戻ってプラド美術館、ソフィア王妃芸術センター。
すっごい名画が並んでいても美術館のはしごは疲れました。
ぼくのおかあさんはやはり、、、
こういうツアーではなぜか1回は中華のお食事があります。