10年ほど前「微笑みの国・タイランド」というキャッチフレーズにつられて旅行したことがありました。
でも、蒸し暑いし、それほどの「微笑み」に遭遇した記憶はありません。
今回のインドネシアでは、その「微笑み」に大満足。
多分、タイはもう発展してしまって微笑みを忘れている、インドネシアはまだ発展途上というところかな。
なんでインドネシアか、というと、ジャカルタにいるおにいちゃんは来年あたり日本に帰ってくるので、その前に遊びに行かなくちゃと思ったからです。
おにいちゃんが赴任していなければ、インドネシアなんて名前しか知らない国でした。
ジャカルタの空港に着いたら、まず米ドルで25ドルでビザ料を払って云々とおにいちゃんからメールで教えてもらっていたのに、たくさんの人が並んでいるあとについているとインドネシア人の列。
引き返して、あちこち聞きまくって行ったり来たり(~_~;)
みんなこわそうな人だなぁ、大丈夫かなぁ、だまされてるんじゃないかなぁ、と内心不安だったけど、それに、時間はかかったけどなんとかパス。
その入国管理のちょっといかがわしそうなおじさんに「ありがとう、ってインドネシア語でどういうの?」と訊ねると教えてくれました『テレマカシー』
以来、ことあるごとに使おうとするのだけれど、たった5文字が口をついて出てこないのです。
これほど覚えられなかった「ありがとう」は初めて。
年のせいかもしれないけど、でも「テレ・・・・・」と口ごもると、にっこり「テレマカシー」と皆、かえしてくれるのでした。
時間がかかったおかげで、くるくる回っている荷物を待つこともなく(スーツケースはもうすでにコンベアーから降ろされて端っこにちょこんとありました)、税関も同乗の人たちはほとんど終わっていたのですぐに済み、おにいちゃん所望のワイン(見つかると没収されるけど、罰せられることはない、とおにいちゃんがいうので、いわば密輸)もチェックされずに出ることができました。
おにいちゃんのアパート(アパートといってもぼくんちより広い!)から見たジャカルタの街、遠くに都心のビル群が見えますが、上空は晴れていてもいつもどんより曇っているそうです。
翌日とその翌日はゴルフ。南半球でのゴルフは2度目(えっへん)
お客一人にキャディが一人付きます。キャディさん付きゴルフは久しぶりのおかあさんでしたが、若くて可愛いだけのキャディさんでちっとも役に立ちませんでした。おとうさんとおにいちゃんには、それなりのキャディさんだったのに、一人は見習いのようなのでしょう。
ゴルフ場の池で子どもが遊んでいる、のどか、、、ではなくて、池におっこちたボールを拾ってロストボールを売っているのでした。
4日目からバリ島で3泊しました。ずっこけ、つづきます。