8日目 1月20日(金)
いよいよ、ミルフォードサウンドに向けて出発です。
朝食のレストランから、周りの山の冠雪がきれいでした。 お天気になりました。
羊だけでなく牛や馬もたくさんいました。それから、ニュージーの電信柱は木製です。一昔前までは日本もそうでした、懐かしい気がしました。
途中のきれいな景色では、ゆっくりと休憩をとって写真も撮ることができました。
”Mirror lake” 日本でも鏡池と言いますよね。
大きな岩山が遮っていて、だからミルフォードサウンドは自然のまま残っていることができたそうです。
トンネルも一方通行。
待っている間、珍しい鳥が、と思ったらいっぱいいるようで、餌をやらないで、と看板にありました。
ああ、この風景は写真で見たことありました。
大型客船も停泊していました。
←私たちの船。
この船のエンジンが日本のヤンマー製と書いてあったので、元ヤンマーの社員だった人についてエンジンルーム見学。私にはさっぱりわかりませんでしたが、元社員さんは感激していました。たまたま、同じツアーにいたのでした。
テンダーボートに乗り換えて、岸辺(といっても岸壁)や滝の近くまで航行、夜は波のない入り江に停泊です。
添乗員さんが何度も何度もここに来るまで言っていた「1勝10敗」の1勝に当たりました。11回来て10回は雨で晴れるのは1回、と。なんと運の良いこと。しかも、アシカまで船に遊びに来てくれていました。
幻想的な日暮れも見られたし、夜は真っ暗なので星もたくさんきれいに見えました。多分、あれが南十字星だろう、と☆
7日目 1月19日(木)
朝起きると、周りの高い山には雪が積もっていました!
この時期にこの土地で雪が積もるのは1600mが境界線だそうで、日本の本州(北海道は知らない)以南で1600mの山に夏、雪が積もることはないから、やはり、それだけ緯度が高い(高いで合っているのかな?)ということだと、ひとり納得していました。
この日はホテルの前の湖(ワカティプ湖)をアーンスロー号という蒸気船
で対岸の牧場に向かいました。
牧場で財をなした人の邸宅がレストランになっていて
船着き場もなんとなくおしゃれで、かっこいいおじさんがいるなと写真を撮っていたら、なんと、船をつないでくれるスタッフのおじさんでした。
牧場では羊の毛刈を見学、人間に捕まるともう観念したようにおとなしく、されるがまま。
あんなにふかふかの純毛を刈られて真っ裸になってしまうと、いくら丈夫な羊でも風邪をひくので、毛刈りは夏のシーズンだけだそうですが、この日も雨がときどき降ったりやんだりのうすら寒い気候で羊がかわいそうな気がしました。
順に毛刈りされた裸の羊たちが牧羊犬に上手に追われて、一所にむかうというショーもありました。「迷える子羊」とか、無抵抗な弱い生き物の代表のような羊を改めて近くで見たわけです。
といいつつ、クィーンズタウンの町にもどって、ロープウェイで町を一望して (なんと、ここにもバンジージャンプ台がありました)
お土産屋さんで羊を6匹も買ってしまっていました。