処暑

久しぶりに、クーラーをつけなくってもいいほどの涼しい夜です。

でも、昼間は暑かった。
こんなとき、「そうだ、冷蔵庫の掃除をしよう」と我ながらの名案だと得意げにはじめたおかあさんでした。

しかし、普段からお手入れ滞り勝ちなぼくんちの冷蔵庫。中の棚をはずすのに苦労していました。
扉を長く開けているとピッピ、ピッピとうるさいし。
ようやくはずして水洗いした後、今度はどんな風にはまっていたか、覚えていたはずなのに・・・
汗だくになって、ちっとも名案ではなかったみたい。

と、この前から開け閉めがどうもヘンだった食品庫の扉、外れてしまいました*(びっくり1)*

きっと、いっぱい詰め込んで引っかかったまま無理に開け閉めしていたからでしょう。折れ戸というのでしょうか、そっくり外れちゃいました。なんだか漫画のようで、ひとりで笑いがこみ上げてきたおかあさんでしたが、重くて、大きい扉、どうにもなりません。

おとうさんが帰ってきて、なんとか直してくれました。

ぼくのおとうさんは家にいるとき、テレビを見ていても、そのへんにごろんと転んで眠ってしまいます。
腹立たしく、そんなに眠りたかったら永久に眠ればいいんだわ、と思っていたおかあさんですが、やはり、永久に眠ってしまっていなくてよかった、とぼくは思いました。

ところで、これがこのところぼくのお気に入りのおもちゃです。
音のなるおもちゃがぼくは好きなので、ときどき買ってもらうのですが、そのうち音が出なくなって見向きもしなくなります。ところが、このハンバーガーは非常に噛み心地がいいし、大きな音が出るのです。ぼくの犬生１１年で一番のお気に入り。

夜中でもかみかみするものですから、とうとう、今夜はどこかに隠されてしまったみたい。さがさなくっちゃー*(ダッシュ)*