NZ 大自然周遊の旅⑥

７日目　　　１月１９日（木）

朝起きると、周りの高い山には雪が積もっていました！

この時期にこの土地で雪が積もるのは１６００mが境界線だそうで、日本の本州（北海道は知らない）以南で１６００mの山に夏、雪が積もることはないから、やはり、それだけ緯度が高い（高いで合っているのかな？）ということだと、ひとり納得していました。

　この日はホテルの前の湖（ワカティプ湖）をアーンスロー号という蒸気船　　で対岸の牧場に向かいました。

牧場で財をなした人の邸宅がレストランになっていて　　　　　　　船着き場もなんとなくおしゃれで、かっこいいおじさんがいるなと写真を撮っていたら、なんと、船をつないでくれるスタッフのおじさんでした。

庭園とお昼はこんな感じ。　　　

牧場では羊の毛刈を見学、人間に捕まるともう観念したようにおとなしく、されるがまま。　　　　　　あんなにふかふかの純毛を刈られて真っ裸になってしまうと、いくら丈夫な羊でも風邪をひくので、毛刈りは夏のシーズンだけだそうですが、この日も雨がときどき降ったりやんだりのうすら寒い気候で羊がかわいそうな気がしました。　　　順に毛刈りされた裸の羊たちが牧羊犬に上手に追われて、一所にむかうというショーもありました。「迷える子羊」とか、無抵抗な弱い生き物の代表のような羊を改めて近くで見たわけです。

といいつつ、クィーンズタウンの町にもどって、ロープウェイで町を一望して　　　（なんと、ここにもバンジージャンプ台がありました）

お土産屋さんで羊を６匹も買ってしまっていました。

 

 

NZ 大自然周遊の旅⑤

６日目　　　１月１８日（水）

 　　　

１月、ニュージーは真夏のはずですが南島では水遊びの子どもたちもちょっと寒そう。私たち日本人は長袖、軽いジャケットを羽織っています。

この日はワナカからクィーンズタウンまで。

途中、ワイナリーでワインの試飲、昼食。　　　

でも、食事のときはビールです。ワインはいっぱい試飲させてもらったので。

 

バンジージャンプというのはニュージーが発祥の地らしいです。　　　　　　

それから、一時ゴールドラッシュで栄えたアロータウン。　　　　　　　ここにもキティちゃん！

夕食はやはり、こんな感じです。　　　　

NZ 大自然周遊の旅④

5日目　　　1月17日（火）

テカポ湖からワナカ湖までの移動日です。

　　　200kmを約2時間半（途中、トイレ休憩やきれいな河原におりて写真を撮ったりしても）ちなみに、ニュージーランドには高速道路がありません。（オークランドではそれらしき片側2車線の道路もあったような気がしますが、）

そして制限速度は何も表示されていないところでは100km/ｈ、町に近づくと60kmとか40kmとかになります。高速仕様でもない、普通の片側1車線の田舎道を時速100kmでぶっ飛ばすのですから、かなりきついところもありました。でも、なにしろ人間より羊の数の方が多い国、車も多くありません。その車は圧倒的に日本車です。同じ右ハンドルですから。トヨタが断トツに多いのはもちろんですが、マツダと三菱が日本での比率より多く感じました。

[Give　Way]　ニュージーだけではありませんが、信号機のない交差点で左側優先で進みます。ルールを守って気持ちよくドライブできるのはすばらしいことです。パトカーや白バイ、救急車、消防自動車には旅行中、ほとんど出会いませんでした。唯一、最後のオークランドのホテルが警察署の前だったことで、たくさんのパトカーがあることはあるんだ、と知りました。

それからもうひとつ面白いこと。田舎のほとんどの橋が片側通行だということ！進入している車があると、対向車は手前で待つのです！！交通量が少ないから、それでも大丈夫。無駄なことはしないんですって。

で、次の目的地ワナカのホテルにはお昼到着、早速ランチです。

ホテルのお部屋はこちらもコテージ風で、テラスから芝生の庭が続いていて湖も見えます。　　鴨の親子も～～

ワナカ湖は大きな湖で夕食までの間、かなりの距離を歩きました。

しかし、夕食はこんな風な、、　　　　　　　　　少々歩いても摂取カロリーがはるかにオーバーしています。

 

NZ 大自然周遊の旅③

4日目　　　1月16日（月）

ニュージーランドはオーストラリアの隣だから、同じように乾燥してるだろう、なんて勝手に思い込んでいましたが、そうではありませんでした。結構、いや、ほんとうに雨が多い、そして風が強い、とつくづく感じました。

テカポ湖を出発した時は良いお天気で、途中のプカキ湖という湖も広々としてとても雄大で同じようにブルーの水がきれいでした。　　　しかし、目的のマウントクックに近づくにつれ、風は強く（バスがあおられそう）雨もきつくなってきました。　　　　　　

マウントクックの麓でハイキングしたり、オプションでの遊覧飛行や氷河湖のボート遊覧など、すべて取りやめとなりました。雨が小降りになったときにルビナスの花の中を少し歩くのがせいいっぱいでした。

　

そして、ふたたびテカポ湖へ。夕食はサーモン丼、おいしかった。　　　

夕食後、テカポ湖の近くまでお散歩、8時前というのにまだまだ明るいのです。晴れていますが風は強いです。

 

NZ 大自然周遊の旅②

3日目　　1月15日（日）

とても良いお天気でした。朝は近くのバラ園までお散歩しました。　　　　　

ホテルを出て、クライストチャーチの市内を見学。6年前の大地震の傷跡がそのままのところもあり、痛々しいです。　　　　　←地震で亡くなられた人の数の椅子。

 

 

クライストチャーチからバスでカンタベリー大平原をドライブ。途中の農場でニュージーランドの伝統的なお昼をいただきました。

　　　　　　　　　　　ニュージーランドといえば羊ですが、日本人観光客には農場にいた猫がめずらしいようで～。

 

それから、写真では見たことのある『良き羊飼いの教会』のあるテカポ湖へ。湖のなんと美しい色！

ニュージー南島は氷河からできた氷河湖がたくさんあり、エメラルドブルーというかコバルトブルーというか、何とも言えないきれいな色をしています。それに、お天気の良さが一段と水の色をきれいに見せてくれました。そして、そして、この晩に初めて、念願の南十字星を見ることができたのでした！

コテージ風のホテルの部屋からも湖が眺められ、庭にはうさぎちゃんも来てくれて、とてもご機嫌な1日でした。